=LOVE、満員横浜スタジアムに万感「皆さん1人ひとりが大切な存在」2日間約7万人動員

新曲「お姫様の作り方」を披露する=LOVE

アイドルグループ「=LOVE」が19日、横浜スタジアムで8周年ツアー「=LOVE 8th ANNIVERSARY PREMIUM TOUR」を完走した。大ヒット曲「とくべチュ、して」をはじめ、新曲「モラトリアム」「お姫様の作り方」を初披露。2日間で約7万人を、王道かわいい「イコラブ」の世界感に引き込んだ。

髙松瞳(25)の気合のひと言から始まった。「ハマスタ行くぞ!」と叫ぶと、「青春“サブリミナル”」で晴れやかに開幕。高揚した空気をさらに押し上げるように、「超特急逃走中」ではトロッコやクレーンに乗りこみ、ファンに会いに広大な会場を駆けまわった。生バンド、スパークラーや炎などの演出も次々と。大会場ならでは派手なステージ展開に、会場のボルテージも上昇し続けた。

横浜の夜、ファンと心を通わせた。ライブ本編終盤、デビュー曲「=LOVE」では会場がグループのイメージカラー、ピンクのペンライト一色に染まった。それに呼応するように、スクリーンにはメンバーからファンに宛てた手書きのメッセージが映し出され、感動的な光景が広がった。

本編ラストを飾った楽曲は「とくべチュ、して」。リーダーの山本杏奈(28)が「この楽曲が私たちの分岐点になりました」と語るように、ストリーミング累計1・5億回再生を記録し、TikTokでは総再生回数22億回を突破。17年のデビューから9年、人気に火が付き6月には東京・MUFGスタジアム(国立競技場)公演の開催が待つなど、令和のアイドルシーンを象徴するようなトップアイドルへと登り詰めた。山本が「これからも“とくべチュ”に歌い続けていきます」と伝え、10人で力いっぱいにパフォーマンス。ツアーの成功を祝うように、ステージの後方上空にきらびやかな花火が打ち上がった。

満員となった横浜スタジアムの光景にメンバーも万感。感慨を口にしたのち、「絶対アイドル辞めないで」を晴れ晴れと歌唱。銀テープが舞う中、山本は「今日会場に来てくださった皆さん1人ひとりが大切な存在です。これからもイコールな関係でいてくれますか!?」と問いかけると、盛大な歓声が横浜の夜空に響き渡った。