中村倫也、クイズ王の役作りに競技クイズ動画や伊沢拓司の著書参考「解像度が上がりました」

映画「君のクイズ」完成披露試写会に登壇した中村倫也(左)はクイズ形式の質問に答える。右は神木隆之介(撮影・浅見桂子)

俳優中村倫也(39)が20日、都内で、映画「君のクイズ」(吉野耕平監督、5月15日公開)完成披露試写会に神木隆之介(32)堀田真由(28)らと出席した。

直木賞作家・小川哲氏が日本推理作家協会賞を受賞した22年の同名小説の映画化作品。中村は、“クイズ界の絶対王者”として、クイズ番組“Q-1グランプリ”の優勝候補と目されていた主人公・三島玲央を熱演した。「競技クイズの動画を見たり、伊沢(拓司)さんの著書を読んだり。戦略、積み重ね、個性で超人は出来上がっていると、解像度が上がりました」と役作りを振り返った。

問題を1文字も聞かずに正解できた「0文字解答」で優勝した天才クイズプレーヤーを演じた神木とのシーンに「回答台で対峙(たいじ)した時に、何日も食べていない猫の目をしていた。鬼気迫るとはこのことかと」と絶賛。また、三島の元恋人役を演じた堀田について「三島はロボットのような所がある役。回答台以外の場所でどう過ごしているのか、堀田さんとのシーンで多く出てくるので大事な存在です」と語った。

撮影は昨年に行われ「俳優生活20年の一つの集大成になればという思いで撮影していました。頼りがいのある仲間たちが集まりました」と胸を張った。【加藤理沙】