女優井本彩花(22)の2nd写真集「BEST’」(東京ニュース通信社)が好評だ。29日には東京・六本木蔦屋書店で追加の発売記念イベントが開催される。このほど日刊スポーツの取材に応じ「見た皆さんが、一番いいんじゃない? って言ってくださいます」と反響を明かした。
青空と海、人里離れた森に流れる河川。1月の沖縄でリアルを切り取った。前作「アオハル。」から4年たち、大人の顔になった。「これが自分のベスト。もっと成長しなきゃいけないとも思ったので」と、今度はタイトルに「。」ではなく「’」を付けた。水着姿やランジェリーカットにも挑戦した。「おしりに自信がある。バックのカットがすごくいい感じ」と大満足の出来に仕上がった。
我慢の結晶でもある。新年の仕事始めが撮影だったため、おせちも雑煮も食べなかった。「体形に影響あるかなと思って、お正月らしいことをしなかった。来年はちゃんとお雑煮を食べたい」と笑う。現地では極寒の川につかった。「生死をさまようくらい寒かった。驚くくらいぶるぶる震えて」。体を張った後、初めて飲んだ泡盛は格別だった。「ちびちび飲みながら、最高です!って」。珍味・豆腐ようをあてに満喫した。
飲んでばかりでは美を維持できない。「ストレス発散にもなるので」と20歳から週4のジム通いを習慣にしている。女性らしい体つきを目指すため、写真集に向けては絞るよりふっくらさせた。1カ月前から白米とたんぱく質を多めにとり、筋トレや有酸素運動は控えめにして臨んだ。
主演の縦型ショートドラマ「笑わない転校生」もFootageアプリで配信中。「復讐(ふくしゅう)系のドラマで、こういう役をやってみたかった」。クールな顔立ちが、全く笑わない高校生という異質な役にハマっている。
スマホの縦画面に合わせた画角で撮影するため、テレビドラマや映画とは撮り方が異なる。「慣れてきましたけど、相手の方との距離が近い。カメラもめっちゃ近い。毎回、勉強になっています」。監督と対話して進める撮影は楽しい。
今春、日大法学部を卒業した。1年時は「仮面ライダーリバイス」の撮影とかぶり、多忙で単位を落としたことも。「一番頑張ってたのが3、4年でした。就活がない分、勉強頑張るわって」と4年前期までテスト勉強に励んだ。同い年の友人たちは、社会人1年生として新しい環境で働き始めた。「話を聞いていると、私も頑張らなきゃなって奮い立たされますね」。
武井咲(32)に憧れ、中2で芸能界に飛び込んだ。初めてうれし涙を流したあの日、ステージから見た景色は目に焼き付いている。「美少女コンテストが今の私の原点」。グランプリ受賞後、早速武井との対談が実現し、夢見心地で「好きな食べ物は何ですか?」と聞いたのもいい思い出だ。
かつて芸能の道を目指した母の夢も背に進む日々。「家族が笑顔になってくれたらいい。お芝居を頑張っていきたいので、もっと大きい作品に出て、アカデミー賞とか取れるくらいの実力を付けて、幸せにしていくことがこれからの使命だなって思ってます」。家族愛を原動力に、女優としてもベストを更新していく。【鎌田良美】
◆井本彩花(いもと・あやか)2003年(平15)10月23日、京都府生まれ。小1でクラシックバレエを始める。17年「全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ。同年テレビ朝日系「ドクターX 外科医・大門未知子」で女優デビュー。21年同局系「仮面ライダーリバイス」でヒロイン・五十嵐さくら役。23年、黒髪が似合う著名人に贈られる「黒髪大賞」受賞。163センチ。血液型A。