「NSC大ライブTOKYO」優勝のゴーヤゴーに相席スタート山添「勘違いしてほしくない」

「NSC大ライブTOKYO2026」で優勝したゴーヤゴーの米持(左から3人目)とたま(同4人目)。左からエバースの佐々木隆史、町田和樹、2人おいてNON STYLEの石田明、ライスの田所仁、相席スタートの山添寛

日本最大級のお笑い養成所NSC(吉本総合芸術学院)を今春卒業した260組による「NSC大ライブTOKYO2026」決勝が22日、東京・浅草公会堂で行われ、ともに23歳の米持、たまのコンビ「ゴーヤゴー」が優勝した。

決勝に進出した12組が、いずれもハイレベルなネタを披露。審査員を務めた相席スタートの山添寛は、イベント後、取材陣を前に「本当に勘違いしてほしくないのが、2人の力ではなく、ホントに講師なの!」と、冗談交じりながらも、優秀なNSCの講師陣の功績の大きさを熱弁した。

さらに山添は「僕らのころなんて、ちゃんとネタができていたら割と優秀なクラスに入れてもらえた。オレらのころは(講師に)石田さん、(田所)仁さん、文田さんいなかったから」と続けた。NON STYLE石田明、ライス田所仁、囲碁将棋文田大介という、この日のイベントには「見届け人」として立ち合ったスペシャリストが講師を務めている意味の大きさを、最後は真顔になって熱弁していた。

石田は、優勝したゴーヤゴーに対し「早い段階でネタ見せにも来ていて(当時から)ある程度、しっかりしていた。しっかりしているからこそ、言えることがあった。僕の授業で、1度迷走したこともあったと思う。『自信をなくすようなことを言っているかな』と思いつつ『これで正解』と思ってしまうと伸びひんと思った。いやぁ、すごく成長した。言ってよかったなと思います」と、親心をのぞかせて話した。

田所は「コントも面白い2人なんですけど、こういう勝負の場で漫才をやっていたので…」と、「キング・オブ・コント」王者として、複雑な心境をのぞかせた。ただ「2人の漫才は初めて見させてもらったんですけど『こんなに面白いんだ』ってビックリした」と、漫才もコントもできる、ポテンシャルの高さを評価した。

そんな講師陣を前に、2人はコンビ名の由来について「沖縄出身ではないんですけど、2人の思い出の味」と、説明した。これに石田は「この先、これ、ずっと言うことになるよ」と、アドバイスを送りつつ、引っ張りだこになる存在となることを期待していた。