女優木越明(26)が出演する映画「タイタニック・オーシャン」が、5月開催の第79回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にノミネートされたことが23日、分かった。
同作はギリシャ、フランス、ドイツ、スペイン、ルーマニアと日本による国際共同製作プロジェクト作品で、ギリシャ人監督コンスタンティナ・コヅァマーニの長編初監督作品。巨大な水槽で行われるショーで活躍する人魚(マーメイド)たちを育成する日本の全寮制のスクールを舞台とし、親元を離れプロになることを夢見るティーンエージャーたちの揺れ動く心を繊細に、そしてギリシャ神話に登場する“セイレーン”をモチーフに描いたファンタジック作品となっている。
映画の内容さながらオーディションを勝ち抜いた木越ほか、佐々木ありさ(26)、松井遥南(25)、花瀬琴音(24)、室はんな(19)、中村莉久(26)が、厳しい水中訓練を重ねてマーメイドスクールに通う生徒役を演じる。また、東出昌大(38)、真飛聖(49)らがスクールの先生役を演じる。
◆木越明(きごし・あき) 1999年(平11)5月21日、福岡県生まれ。24年に映画「明日を夜に捨てて」で第31回オルデンブルク国際映画祭(独)で最優秀主演女優賞を受賞。現在放送中のNHK連続テレビ小説「風、薫る」では、主人公の2人が通う看護婦養成所の同級生、柳田しのぶ役で出演。個性的な存在感で多くの映画やドラマに出演中。