劇団四季のストレートプレー「恋におちたシェイクスピア」京都公演が25日、京都劇場で開幕した。
同作はアカデミー賞7部門を受賞した同名映画をベースに舞台化。2014年7月から15年4月までイギリス・ウエストエンドで上演され、高い評価を受けた。劇団四季では、この舞台脚本を用いたノンレプリカ公演として上演。18年の初演に引き続き、青木豪氏が演出を担当する。
名作「ロミオとジュリエット」の誕生に、若きシェークスピアの身を焦がすような恋が大きく関わっていたとしたら-? ストーリーにはフィクションと事実が巧妙かつ周到に織り交ぜられ、名作の誕生秘話に説得力を与える。登場人物の多くが実在する人物であり、イギリス演劇が大きく発展したエリザベス朝を時代背景に描く。
京都公演は約7年半ぶり、2回目。カーテンコールでは熱い拍手が送られた。
シェークスピア(ウィル)役の武藤洸次は「この作品は、美しいセリフで紡ぐストレートプレーです。念願だったストレートプレーに、ここ京都でも挑めることをうれしく思います。若きシェークスピアの恋物語を中心に『人を愛する喜び』や『演劇への愛』を描く本作。生きる喜びにあふれた作品の感動をしっかりとお届けできるよう、一回一回を誠心誠意務めてまいります」と意気込んだ。
公演は5月24日まで。