ザ・ドリフターズ加藤茶(83)が25日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜午後1時)にゲスト出演。ビートルズ来日公演の舞台裏を語った。
ドリフは1966年(昭41)のビートルズの来日公演で前座を務めた。サンドウィッチマン伊達みきおから「最初20分でって言われてるんですよね?前座」と聞かれると、加藤は「『20分でネタをやってください』って言われたの。20分のネタを考えて作ってったの」と回想。「当日になったら『すいません。悪いんだけど、最初20分って言われたんだけど10分にしてくれませんか』って。いいですよって言って、10分に作り替えて」と大慌てで対応したと振り返った。
しかし「ギリギリになったら『すいません。2分でお願いします』って」と持ち時間がさらに短縮。もともとグループがバンドだった出自もあり「1曲にいろんなもの入れて、それでやったんです。コントを」と曲をアレンジしてコントに仕立てたと語った。
伊達が「音楽やってたからできたってこと」と感嘆すると、加藤は「だけどね、やる方もやる方だよ」と苦笑した。ビートルズの公演については「あの時、神聖な武道の館で西洋の音楽やるなんてけしからんっていう人もいたのよ。ビートルズ来たら、やってやるってやつがいて」と会場は厳戒態勢。さらに「舞台を2階席に合わせちゃったもんだから。ものすごい長い階段上がって。2分って言われたのに上がっていくまでに1分かかる」と想定外の事態もあり「出てって1分でやって。長さん(いかりや長介さん)がどういうわけか『逃げろ!』って言ったんだよ。終わった後に『逃げろ』って」と笑いを誘った。