小室哲哉3年連続出演の大分「ジゴロック」に手応え「認知されたフェスになってきた」

「ジゴロック2026」でコラボステージを披露する後藤真希(中央)と小室哲哉(後方)。左と右はOVAL SISTEMのmochilucaと住田愛子(撮影・松尾幸之介)

音楽プロデューサーの小室哲哉(67)が大分県で開催され、自身も出演した音楽フェス「ジゴロック2026 supported by ニカソー」の今後の発展に期待を込めた。

26日に前日に続いてイベント2日目のステージに登場。あいにくの雨模様となる中、元モーニング娘。後藤真希(40)らとコラボレーションするなどして盛り上げた。

初回から3年連続の出演で、前日25日は所ジョージやとんねるず木梨憲武、演歌歌手田中あいみのユニットとのコラボも果たすなど連日のステージで観客を魅了。「大分の人に認知されたフェスになってきたんじゃないかなと思います。そうでないと今日みたいな天候の中でここまで人は来ないと思います。地元の人たちのおかげで何とか助けられました」と振り返った。

移動のタクシーの中では運転手に「大分ではなかなかないイベントやけん」と激励されたという。小室は昨年は中森明菜を招いたコラボステージを披露するなど精力的に盛り上げに尽力しており「西川貴教さんが滋賀やっている『イナズマロックフェス』に近いものを感じますよね。そういう感じで発展していけたら」。

共演した後藤とはこれまでほとんど接点がなかったという。出演予定の倖田來未が妊娠の影響で欠席、急きょ後藤の追加出演が発表された形できた縁で「ピンチヒッターとして直前にいろいろと決まりましたけど、おきれいですし、パフォーマンスもさすがでした。もっともっといろいろなところで活躍してもいい存在なんじゃないかと感じました」と話した。

後藤は小室のキーボードをバックに、ソロデビュー曲「愛のバカやろう」やグループ時代の名曲「LOVEマシーン」などを披露。さらに「やってみたい」と希望し、小室とダウンタウン浜田雅功のユニットH Jungle with tのヒット曲「WOW WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」もパフォーマンスした。

最後は小室がプロデュースするアイドルグループ、365°と3人組ユニットOVAL SISTEMらもステージに集結する大団円に。小室は「後藤さんはつんくさんのチームですからね。こういう場所だと垣根なくやれて、そういう意味ではいいものですよね」とほほ笑んだ。

「ジゴロック」のけん引役として、今後のイベント開催のあり方にも思いをはせた。「アーティストの方も、大分に来るのが10年ぶり、20年ぶりとか言っている人もいて。そういうきっかけになっているのもいいと思います」と話す。開催場所についても「県内いろんな場所でやるのもいいと思う」と想像を膨らませ「多くのフェスは関東に集中していますが、地方の方がこういうイベントがあって1年に1度は寂しいかもしれませんが、楽しみにして頑張ってくれているような、大きなコンテンツとして大事にして欲しいなと思います」と期待を込めた。【松尾幸之介】