日テレ福田社長「信頼感や安定感はさすが」和久田麻由子の新番組に「物足りない」とゲキも

日本テレビ本社

日本テレビは27日、都内の同局で定例会見を行った。福田博之社長は、3月末でNHKを退職したフリーアナウンサー和久田麻由子(37)がメインキャスターを務める日本テレビ系新報道番組「追跡取材news LOG」(土曜午後10時)について言及した。

同番組の初回放送の平均世帯視聴率は3・8%、平均個人視聴率は2・1%、視聴占拠率は10.2%だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。同時間帯で、安住紳一郎アナウンサー(52)、脚本家の三谷幸喜氏(64)が総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)は世帯10・4%、個人6・0%、視聴占拠率は31・8%だった。

数字について福田社長は「決して満足な数字ではなかった」とした上で「1回だけの数字では判断したくないですし、見ていただいた方が繰り返し視聴していただけるようにしたい」とコメントした。

福田社長は初回放送について「生活者の関心の高いニュースが状況でのスタートで、初回は視聴率を獲得するためではなく、自分たちの番組はこうだと伝わる番組にして欲しいと話していた」と切り出し、「緊張もあったと思いますが、現場も少々硬くなっていたようなので、個性や、らしさを伝えることが出来るよう2回目以降の準備して欲しい」と激励した。

そして「VTRが長いというご指摘も、楽しく拝見したという声もいただいています。個人的にはまだまだ物足りないかなと。現場もあわせて同じことを考えていたそうなので、回を重ねることに良い番組になるんじゃないかと思います」とした。

和久井アナについては「とても新鮮でしたし、信頼感や安定感はさすが」と絶賛。「今後もますます和久田さんらしさと、新たな和久田さんの一面を見せてもらいたい」と期待を込めた。続けて「チャレンジングな番組なので、ご指摘を真摯(しんし)に受け止めながらブラッシュアップしていきたい」と言及した。

同番組は和久井にとって退職後初の民放レギュラー出演。同局の森圭介アナウンサー(47)とコンビを組む。ニュースとして放送される「結果」「結論」だけでなく、そこに至るLOG=取材の記録、プロセスに焦点を当てていく、新しいスタイルの報道番組。初回はトランプ大統領の動向を追うワシントン支局記者などのリポートや、スピードスケート女子で現役を引退した高木美帆さん(31=TOKIOインカラミ)に姉の高木菜那さんがインタビューする特集にボリュームを割き、和久田はワイプ越しにリアクションする時間も多めとなった。