“反日疑惑”コンビ芸人は収入激減 年収2500万円が月1ケタに 現在の副業も明かす

8・6秒バズーカーのはまやねん(左)とタナカシングル(2015年12月)

お笑いコンビ、8.6秒バズーカーの、はまやねん(35)が、9日配信のABEMA密着番組「NO MAKE」に出演。過去の“反日疑惑騒動”後、収入が激減したことを明かした。

コンビは2014年に中学の同級生だった、はまやねんとタナカシングル(35)で結成。「ラッスンゴレライ」リズムネタでブレークしたが、その後は炎上騒動が起き、露出が激減した。

番組では近況に密着。4月末の時点では今年のお笑いの仕事は0件で、はまやねんがキッチンカーの仕事で生計を立てている状況も伝えられた。私生活では2016年に第1子の誕生を機に結婚したが、2年後に離婚し、現在は東京で1Kで家賃8万2000円の部屋に1人暮らしをして約10年となる様子も映された。

キッチンカーは2022年に400万円で購入。出典は日本各地で約10万キロ、地球2周半の距離を回ったという。

売り上げ目標については、音楽フェスなどの場合は「1日100万円を目指していいレベル(の場合もある)」と設定。「100万ぐらい仕入れて、100万行かなかった時、ゲボ吐きそうにになる」とシビアの現実も吐露した。

番組が密着した鳥取のフェスでは、700円の塩焼きそば、600円の鶏ハラミ焼きなどを販売。ただ序盤は客足が伸びず、塩焼きそばをすぐ100円値引いて600円とするなどの誤算も発生した。購入者とは写真撮影に応じるサービスもしたが、2日間の収支は初日が5万4000円、2日目は4万6900円。合計10万900円に対し、食材費や移動費、出店料などの支出は43万円で、30円の大赤字となった。それでも「これぐらいだったら、まだ耐えたな、という感じ。値段も高かったんで、僕のところだけ」と冷静に分析した。はまやねんは、ピーク時の収入も回想。1日で22本の仕事があった日もあり、寝る間もない状況で、月収は最大で500万円、年収が2000~2500万に達したと回想した。

一方、コンビ名の「8.6秒」が8月6日の原爆投下日を意味するという憶測がネット上で広がり、「反日疑惑」がささやかれるようになると、芸人の仕事は激減し、月収は8万円に落ち込んだことも明かされた。

はまやねんは、コンビ名の由来について、当時好きだったバンド「0.8秒と衝撃。」や漫画「頭文字D」で主人公が乗る車「ハチロク」からイメージしたと説明。当時拡散された「陰謀論」は「ウソ、ウソ、ウソです」と完全否定し、「逆になんで、そんな意味わからんことを信じるんやろ、って思ってました。謎が多かったです、世間に対して」と振り返った。

タナカシングルは、2年前に会った際に「悠々自適に過ごしていると聞きました」と近況を説明していたという。はまやねんはキッチンカーは続けるとしながらも「お笑いはめっちゃ好きです」と芸人としての活動に意欲。「普通にまた一緒に、相方と『ラッスンゴレライ』できるようになっていけばいいな、と思いますね」と、コンビの露出増加も望んだ。

「NO MAKE」はABEMAで見逃し配信も行っている。