STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ、B&ZAI(バンザイ)が9日、全国ツアーの東京・日本武道館公演を開催した。ライブの“聖地”でもある同所のステージを初めて踏み、8人が躍動。事務所内でバンドの文化を継承する若手グループとして、伝説の幕開けとなるパフォーマンスを披露した。
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オープニングで舞台に8人のシルエットが浮かぶと、大歓声を受けた。一斉に照明を浴び、橋本涼(25)が「幸せを始めようぜ。いくぞ武道館!」と右手を掲げた。川﨑星輝(21)は「伝説の始まりのライブにしようぜ!」とアピール。菅田琳寧(27)は「B&ZAIの目標だったここ武道館で、最高のライブにしてみせます!」と宣言。会場を沸かせた。
同所でのジュニアの単独公演は、1995年のKinKi Kids(現DOMOTO)以来31年ぶり。TOKIOやSUPER EIGHTら、バンドの系譜を継ぐ事務所の先輩グループも立ったステージだ。リーダー今野大輝(26)は「伝説のライブにしたくて、全力で作っています」と言葉に力を込めた。
昨年2月の事務所内再編を経て誕生。結成前後から楽器の演奏を始めたメンバーも多いが、猛練習で日々腕を磨いているという。この日は鈴木悠仁(21)が城島茂(55)のギター、川﨑は松岡昌宏(49)のドラム、矢花黎(25)が山口達也氏(54)のベースを使用。TOKIOの「LOVE YOU ONLY」やSUPER EIGHTの「無責任ヒーロー」などを演奏し、リスペクトも込めた。
初の日本武道館、2日間3公演で計2万7000人を動員した。SUPER EIGHT大倉忠義(40)安田章大(41)らも見守った前日8日の初日公演で、橋本は涙したという。「先輩方からバンドの文化をしっかり継承してライブができることがうれしい」と感慨を込めた。矢花も「ここはバンドの“聖地”。エイト兄さんやTOKIO兄さん、バンドをやっているパイセンたちが立ってきた。いろんな思いが乗っかります」と感極まった。
7月25日から8月4日まで全17公演、東京・Kanadevia Hallでライブを開催することも発表した。菅田は「武道館は通過点でもありますから。重みを感じながら未来に向かっていきたい」。本髙克樹(27)も「皆さんともっと大きな景色を見ていきたい」と先を見据えた。【横山慧】