元TOKIOの松岡昌宏(49)が14日、舞台「はがきの王様」(5月14日~24日、東京・本多劇場など)取材会&公開ゲネプロに出席した。
お笑い芸人としてデビューし、多数のラジオやテレビ番組、TBS系「半沢直樹」など人気ドラマの脚本を手が掛けた金沢知樹氏の原点ともなる、青年期の“深夜ラジオ”の体験がベースのコメディー作品。松岡は昨年12月末でSTARTO ENTERTAINMENTを退所後初の舞台出演となる。
主人公で元はがき職人の田中浩司役を、現役のラジオパーソナリティーとしても活躍する松岡が演じる。同作で初めて本多劇場に立つ松岡は「ガキの頃から見に来ていて、いつか立ちたいと思っていた場所で、やっと念願かなったので1ステージずつ楽しみたい」と喜びをかみしめた。
人気ラジオ番組「オールナイトニッポン」には自身も出演経験があり、リスナーでもあった立場。「中年が抱えているもの、どこかに置き忘れてしまったあの頃の夢、この年だからこそある親との関係や老いなど、見に来てくれる方にとって重なる部分も多々ある作品」とした。
浩司の幼なじみで初恋の同級生・嬉里弥生役をラジオパーソナリティーの経験がある黒谷友香、高校時代の弥生役は松田好花が演じる。松田は7年ぶりの舞台に「歴史ある本多劇場、大好きなラジオが題材になった舞台に挑戦出来ることがありがたい」とコメント。現役で「オールナイトニッポンX」でパーソナリティーを務める松田は「令和と違った昭和の『オールナイトニッポン』がこうだったのかなと思いをはせながら、時代の変化も見てもらえると思います」とアピールした。
同作の東京公演はチケットが即完し、大阪公演も残りわずか。大阪・大千穐楽公演の生配信も決定した。松岡は「アナログにアナログを重ねた逆に新しい作品。自分もはがきを送っていましたから、そのあたりもかみ締めながら、熱を冷めることなく届けたい」と意欲を見せた。