中山秀征の次男、中山脩悟が初主演舞台 家族からエール「精いっぱいやりなさい、と」

舞台「あゝ同期の桜」制作発表会に登壇したキャスト陣

タレント中山秀征(58)の次男で俳優の中山脩悟(22)が15日、都内で主演舞台「あゝ同期の桜」(8月13日、東京・三越劇場など)制作発表会に登壇した。

戦後81年目の夏に贈る、若き学徒兵たちの“かえらざる青春”の物語で、錦織一清(60)が演出を担う。中山は今作が初の主演舞台。「この作品に参加できることがすごくうれしかった」としつつ「同時に不安と責任感が押し寄せてきたのを覚えています。僕は(演技の)経験も浅く、実力は足らないところがあると思うんですけど、今の自分にしかできないものを舞台上で表現できたら良いなと思います」と意気込んだ。

兄の中山翔貴(27)も俳優として活動しており、芸能一家で育った。芸能界の先輩でもある両親は、主演舞台決定を喜びつつ、しっかりゲキを入れてくれた。母は元宝塚歌劇団星組トップ娘役で舞台人でもあった白城あやか(58)。「母からは『しっかりやりなさい』と。父親(秀征)も『やるからには今できることを精いっぱいやりなさい』と」と、激励を受けた。

演じる諸木は、官立大学成績主席で勉強熱心な人物。自身は戦争を知らない世代で育ち、舞台に臨むにあたり、今年2月末に鹿児島県にある知覧特攻平和会館を訪問した。「(特攻隊は)自分の大切な人や何かを守りたいって思いながら行ったのかなと僕自身は思っていて」と、現地で得た感情を心に留めて役と向き合う。「戦争が歴史の一部であることは分かっていたんですけど、深く考えることはなかったので、自分たちの世代に伝わって欲しい話だなと思いました。メッセージを届けられたと思っています」と使命感を抱いた。

同作は8月22日に千葉・かずさアカデミアホールでも開催。