プロ麻雀リーグ「Mリーグ2025-2026」のファイナルシリーズ最終節が15日、都内で行われ、EX風林火山が2度目の優勝を果たした。
2位以下のチームに150ポイント以上のリードを保って迎えた今シーズン最終対局に登板した勝又健志が、東場は先行されたが南場は安定した局進行で3着でまとめ、見事逃げ切った。最終的には268・8ポイントで優勝。2位はKONAMI麻雀格闘倶楽部で124・7ポイント、3位はTEAM RAIDEN/雷電で122・1ポイント、4位はBEAST Xで92・7ポイントとなった。同じチームが2度目の優勝を飾るのはU-NEXT Piratesに続いて2チーム目。
メンバーはリーグ創設1年目から所属する勝又と選手権監督の二階堂亜樹、リーグ新加入の永井孝典、昨季KADOKAWAサクラナイツを契約満了で退団し、ドラフト会議での指名を経て新加入した内川幸太郎の4人。内川は18年のリーグ創設以来、初めて異なる2つのチームで優勝した選手となった。
レギュラーシーズンの最高スコア賞(10万4700点)にも輝いた内川は、同賞獲得について「今シーズンはMリーグで打てるだけで幸せ、という気持ちで対局をいつも楽しめていたんですけども、その気持ちがよかったんですかね。親満が5連続でアガれまして。気がついたら10万点を超える大トップがとれまして。本当にありがたいです」と笑顔で話した。
閉幕イベントであらためてチームメートと一緒に登壇し、優勝について聞かれると内川は「皆さん…ありがとうございます」と声を詰まらせ、感極まった。「…そりゃあ、ね」とほほ笑んだ。「僕が初めての複数チームでの優勝経験選手になると思います。今後はそういうチームが増えて、よりMリーグが盛り上がればいいなと思います」と伝えた。
加入1年目で大活躍した永井は「昨年は関西のサラリーマン雀士として、画面の向こうからこの風林火山を応援する立場でした」と回想しつつ、「ありがとうございました」とファンや関係者らに感謝した。
勝又は「まだ実感もあんまりなくて、何を話していいかもわからないんですけど、戦い抜くことができて、最高の結果をつかみとることができてうれしいです」と話した。「これに満足することなく来年、再来年ともっともっと強くなれるように、これからも頑張っていきたいと思います」と誓った。
二階堂は「風林火山が2度目の優勝することができまして、歯がゆい思いをさせてしまった部分もあると思うんですけど、やっとうれしい報告ができまして。応援してくださる皆さんと一緒に優勝をわかちあえるのが本当にうれしいです」と喜んだ。「これから来季以降、監督業などの真価が問われると思いますので、引き続き頑張りたいです」と先を見据えた。