フランスで開催中のカンヌ映画祭で最高賞パルムドールを競うコンペティション部門に出品された、是枝裕和監督(63)の新作「箱の中の羊」(29日公開)の公式上映が16日、行われた。
映画初主演で同映画祭に初参加の千鳥の大悟(46)は、11日に都内で行われた完成披露試写会の際、共に主演の綾瀬はるか(41)の手を取り、レッドカーペットでエスコートできるか不安を口にしたが、取材エリアで見守った芸者姿の相方ノブ(46)を前に無事、成功。綾瀬も「律義にやってくださって、ちょっと面白いなと思いつつ、ありがたかったです」と感謝した。
2300人を収容するメイン劇場、グラン・リュミエールでは上映後、9分ものスタンディングオベーションが起きた。大悟は「ポップコーン入れるところもない、すごい映画館。いい経験させていただきました」と興奮を口にした。囲み取材で「(演技)が自然で本物の俳優さんのよう」と感想を伝えられると「本物の俳優でした」と答え、取材陣を笑わせた。
15年にコンペ部門に出品された是枝監督の「海街diary」以来11年ぶりに映画祭に参加の綾瀬は「こんな感じだったかなと思い返していました」など感慨を語った。