西浜詩織主演“カイドル”舞台「懐メロ少女隊」第2弾22日開幕「楽しく癒やされる時間を」

舞台「歌え!懐メロ少女隊 カイドル危機一髪!」に出演する西浜詩織

女優西浜詩織(28)主演舞台「歌え!懐メロ少女隊 カイドル危機一髪!」が5月22日に東京・人形町劇場ラビットで初日を迎える。「劇団♪唱タイム」が昨年行った第1弾の続編で、今回も脚本・演出を、くしろきんぞう氏が担う。アイドルグループをクビになった西浜ら3人のメンバーが介護施設などをめぐる介護アイドル“介ドル”へ転身。今回はそんな3人が強盗事件に巻き込まれてしまうサスペンスコメディーを届ける。

コメントを寄せた西浜は「昨年大好評をいだいた『懐メロ少女隊』カイドル誕生編に続いて第2弾が開催できることをうれしく思います」と喜び「今回は第1弾以上にお客さまにお芝居を楽しんでいただき、笑っていただき、そして一緒に歌って頂けるような舞台になると思います」と呼びかけた。

演劇終わりには、観客も一体となって昭和歌謡を楽しむステージも用意する2部制イベント。西浜は「前回のアンケートに『面白かった』『楽しかった』などに加えて『終演後に歌い足りずカラオケに行きました』など、うれしいお言葉もたくさんいただきました!今回は若い方も耳にしたことがある大ヒット曲も歌います。たくさんのお客さまにご観劇いただき、帰りに思い出話で盛り上がったり、ご家族でカラオケに行ったり、おひとり様カラオケに行ったり(笑)、楽しく癒やされる時間を提供できたらうれしいです」と意気込んだ。

脚本・演出のくしろ氏もコメントを寄せ「『昭和歌謡はドラマである』。気がつけば世の中は昭和歌謡を『懐メロ』と捉えてなかなかのブームになっているようです。その理由の分析はいろいろとできるのでしょうが、私が思うに、昭和歌謡にはドラマがあったからだと思います」とした。

「特に歌詞の内容が短編小説や映画のように、ひとつの『世界』を設定し『物語』になっている作品が多いからではないでしょうか」と問いかけ「作詞家が描いた世界観を作曲家が深め広げていくという共同作業が理想的な効果をもたらした時、その歌は聴く人の心に深くしみこみ、人生や境遇に重ね合わせて、より強く印象に残っていったのではないかと思います」。

今回の舞台はこれまで飲食店などを借りた小規模イベントを行って試運転し、舞台化へ至った。前回の歌謡パートでは、加藤登紀子の「知床旅情」、松田聖子の「青い珊瑚礁」、南沙織の「17才」、橋幸夫と吉永小百合のデュエット曲「いつでも夢を」、そして今回のために制作したオリジナル曲「サステナブルラブ」など約10曲ほどを披露。

くしろは「昭和の中期というのはある種の無節操さもまかり通っていたため、情緒的な歌ばかりではなく、元気な歌、楽しいに歌も弾けた作品がたくさんあります。今回の芝居は小難しく言うと『令和の閉塞(へいそく)状況を昭和歌謡が突き破る』というような内容になるのですが、早い話が昭和歌謡曲世代が平成令和のJポップ世代と年齢、価値観の差を超えて意気投合するという、ハッピーエンドで楽しいストーリーです。笑って、歌っての2時間。懐メロ少女隊の3人娘と一緒に楽しみましょう!」と話した。

「劇団♪唱タイム」は浅草などで昭和の流行歌などを披露する「東京大衆歌謡楽団」らの活動にも着想を得て始まった活動。今回の舞台は5月22日から24日までの3日間で全4公演を行う。西浜のほか宮坂桃奈、みたにあかね、伊藤陽光らも出演する。

◆西浜詩織(にしはま・しおり)1997年(平9)11月9日生まれ、神奈川県出身。3歳からピアノ、16歳から声楽を始め、篠崎義昭氏や加納里美氏に師事。東京音大声楽演奏家コース卒業。19年ミュージカル「イノサン musicale」、20年舞台「あずみ~戦国編~」、ミュージカル「レ・ミゼラブル」、NHK連続テレビ小説「エール」、24年「夜曲~ノクターン~」など出演多数。153センチ。