米映画会社アマゾンMGMスタジオが14日、大ヒットスパイ映画「007」シリーズで次期ジェームズ・ボンドを演じる俳優のオーディションを開始したことをSNSで正式発表した。公開時期は明らかにされていない。
キャスティングの過程における具体的な詳細についてはコメントを差し控えるとしているが、「適切な時期がきたら、007ファンの皆様に最新情報をお伝えできることを楽しみにしている」と述べている。
英秘密情報部(MI6)に所属するスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描くシリーズ26作目となる新作は、アマゾンが米老舗映画スタジオMGMを2021年に買収して以降初めて手がける作品となる。2021年に6代目を演じた英俳優ダニエル・クレイグが、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を最後に同役を引退しており、7代目のキャスティングが注目されていた。
アマゾンは「007」の制作に関するすべての権利を取得しており、次回作は映画「デューン 砂の惑星」シリーズのドゥニ・ビルヌーブ監督が務めることが決まっている。
「007」のキャスティングは始まったことを受け、ホワイトハウスの公式SNSアカウントはさっそくトランプ米大統領がボンドに扮した画像を公開。タキシード姿のトランプ大統領が、銃を手にポーズをとるモノクロ画像に「アメリカを再び偉大にする」「007」の文字を添え、大統領が007役にふさわしいと示唆して話題を呼んでいる。(千歳香奈子)