水野美紀プロデュースのノンバーバル演劇第2弾 没入感を進化させ8月に上演決定

「礎の響<天下の分け目に立つ者>-Those Who Stand at the Divide-」のプロデューサー兼出演者の水野美紀

女優水野美紀(51)らが立ち上げた演劇プロジェクト会社「AOC」によるノンバーバル演劇第2弾「礎の響<天下の分け目に立つ者>-Those Who Stand at the Divide-」が8月5日から、東京芸術劇場シアターウエストで上演されることが11日、分かった。

江戸総鎮守・神田明神にて、石田三成と大谷吉継の友情を軸に「関ケ原の戦い」を描いた第1弾「礎の響き-SEKIGAHARA-」同様、セリフに頼ることなく、身体の動きや表情、音楽、照明、小道具だけで物語や感情を表現するノンバーバル演劇で、日本の文化芸術を世界へ発信する作品となる。 今回は、観客の「選択」によって物語が分岐する仕掛けや、開演1時間前からロビーで楽しめるQRコードを使った謎解きなど、より没入感のある観劇体験を予定している。

プロデューサーでもある水野は「前回同様、劇場を360度使った同時多発、会場ごと没入するスタイルの“目が足りない”息をのむ1時間。NY在住のFyZが現地のトレンドとニーズを捉えて創作する、日本でしか創れないノンバーバル演劇です」と紹介。その上で、「今回は、より能動的に作品に没入していただける仕掛けをご用意しています」と胸を張った。

テーマは再び、歴史の分岐点である「関ケ原の戦い」。「もし家康ではなく三成が勝利していたら、400年分の世代交代をへた現代の日本人は、ほぼ全員が現在とは別の存在に置き換わる。『99.9%が存在しない』とも言われています。1600年当時の武将たちの決断は、人ごとではありません」とし、「素晴らしいキャストと共に、歴史に思いをはせ、武将たちの、私たちと同じ1人の人間としての心の揺らぎ、息遣い、体温までも感じながら、1時間のタイムトリップをお楽しみください」とアピールした。

キャスト陣には大谷吉継役に木原瑠生(27)、徳川家康役に廣瀬智紀(39)、服部半蔵役に本田礼生(33)、石田三成役に井澤勇貴(33)、本多忠勝役に加藤啓(51)が名を連ね、水野は伊邪那岐役を演じる。