美空ひばりの「川の流れのように」 発売から36年で初受賞したのは…

「川に流れのように」がJASRAC賞の銀賞を受賞した美空ひばり

昭和を代表する歌姫・美空ひばりのダブルミリオンヒット曲「川の流れのように」が「2026年 JASRAC賞」の銀賞(第2位)を初受賞し、20日に都内で行われた贈呈式で氷川きよし(48)が同曲を歌唱した。25年度の分配実績を表彰した。

89年の発売から36年の“ブランク”をへての初受賞は過去に例がない。

長男でひばりプロダクション社長の加藤和也氏(54)は「美空ひばりは生前、若い人たちに(歌を)聞いてもらうことを願っていたので、本人も喜んでいると思います。また母は、それぞれのプロの意見に素直に従う人でしたが、人生最後となるシングル曲は実は別の楽曲で決定していたところ、最初で最後、本人の希望によって『川の流れのように』に変更していただいた経緯がありました。母は本楽曲を自身の人生に重ねていたことと思いますし、今もなお、多くの方々の人生に重ねていただいていることが長きにわたり、本楽曲を愛していただけている要因だと思います」などとコメントした。

「川の-」の25年の演奏例として最も多かったのがチャリティー演奏会。年間、365日のうち264日演奏されていた。また国内外170組以上のアーティストがカバーをして歌い継いでいる。サントリー生ビールのCMでキヨサク(MONGOL800)が歌唱している。

今年は美空ひばりの芸能生活80周年で来年は生誕90周年。激動の昭和を多くのヒット曲とともに生きてきたファンにとっては、2年連続となる記念イヤーの喜びの幕開けになった。