古舘伊知郎「間を置く時代にならなきゃ」巨人阿部前監督の辞任巡り球団対応の性急さ指摘

古舘伊知郎(2025年撮影)

フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が27日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午前1時55分)に出演。18歳の長女への暴行容疑で逮捕され、その後釈放された巨人阿部慎之助前監督についてコメントした。

阿部前監督は25日、暴行の疑いで警視庁に現行犯逮捕された。渋谷区内の自宅で18歳の長女と15歳の次女のけんかを止めようとして、仲裁に入った。しかし、娘に言い返されたことで「カッとなった」などと供述している。仲裁した際に胸ぐらをつかまれ倒された長女が児童相談所に相談。児相が通報し、警視庁に現行犯逮捕された。26日午前0時過ぎ、調べを受けた渋谷署から釈放された。

古舘は、騒動の翌日に球団が阿部氏の監督辞任を発表したことについて「やっぱり今は時代的に早期決着を図る、リスクを本当に小さくして機敏に動くと思うあまり、フライングしちゃう時代じゃないかなと思ったんです」と私見を述べた。

また「暴力はいけないからきちっと厳正な司々が動いて判断することが大事だけど、この球団に関しては、もうちょっと早期決着を図るためにパッとやって、ある程度の免罪のニュアンスを出すためにもしかしたら大人の手がかなり加わっているかもしれない手紙を読むっていう」と謝罪会見の中で長女の手紙が読み上げられたことに疑問をにじませつつ、「そういうことをすぐやるんじゃなくて一拍置いて、徹底的に真実がどのあたりに存在しているのかっていうことの事情聴取も球団と阿部前監督がしっかり中心でやって、一拍二拍置いてから辞任するしないとか、手紙を読むとか読まないとかやらなきゃいけないんだけど、それがどうしてもフライングになっちゃう。早期決着で行こうって走りすぎるあまり」と対応の性急さを指摘した。

さらに「僕はそこが一番の今どきの問題だと思うし、もし初めてお嬢さんが相談したんであれば、チャットGPTの作りにも問題があるわけです」とコメント。「反射的に行くっていう時代になったことも問題」とし、「一拍二拍置くっていう、間を置く時代にならなきゃいけないのかな強く感じました。そうじゃない時代で動いちゃってますけどね」と残念そうに語った。

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