元NHKアナウンサーの武田真一が28日、MCを務める日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。日本航空が、客室乗務員(CA)による過度な飲酒が乗務する予定だった飛行機の出発直前に発覚し、交代要員の確保に時間がかかって出発が遅れた事案が発生したと27日に発表した件で、私見を述べた。
この事案は23日朝、広島発羽田着の便で発生。現場リーダーの50代女性CAが前夜、同じ便に乗務予定だった30代女性CAと滞在先のホテルのラウンジで飲酒し、ビールと白ワインを2杯ずつ飲んだという。乗務前の早朝検査で50代女性からアルコールが検知された。30代女性は体調不良で検査前に乗務から外れていた。便は出発も到着もに予定から40分ほど遅れた。その後、航空法に基づく運航規程で定められた「乗務のために所定の場所へ出頭すべき時間の12時間前を過ぎて飲酒してはいけない」といったルールが守られていなかったことも判明した。
武田は「日本航空はおととしの12月と去年の8月に連続してパイロットの飲酒が発覚して、運航に影響が出たということがあったんですね」と過去に起こった例を挙げた。続けて「その後、産業医などがパイロットに関しては飲酒リスクを判断して、ちょっとこの人、リスクが高いなという人は乗務を停止するという仕組みができたそうなんです」と対応策も明らかにした。
「CAにそういう仕組みがあるかは分からないのですが」としつつ「いずれにしても、ものすごく不規則でストレスも多い仕事だと思うので、やっぱり乗務員の皆さんの心身の健康面のチェックというのは本当にしっかりしてほしいと思います。航空会社のサービスの根幹は安全と安心だと思いますので、人への投資というのはしっかりして、こういうことは絶対にないようにしてほしいと思います」と要望していた。