桐谷健太「誰よりも5分後の世界にいました」オーディブル最新配信作で朗読に挑戦

「Audible」プレス発表会に出席した、左から三宅香帆氏、桐谷健太、染井為人

俳優桐谷健太(46)が28日、都内で、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービス「Audible」プレス発表会に出席した。

この日は、2026年新作ラインアップを発表。オーディオブックは今月28日より、待望の新作を配信開始する。村上龍氏の代表作「五分後の世界」を俳優桐谷健太が朗読する。

桐谷は「とても光栄でした」と喜び、「10代の頃、村上龍さんの『コインロッカー・ベイビーズ』を没入しながら読んで、それ以外にも村上さんの作品をたくさん読んだので今回のオファーは縁を感じました」。

5日間という短期集中型の収録だったと明かし、「小説1冊を朗読するのはこれまで無かったので、集中力と体力が必要で。たくさんの気づき、学びがありました」と振り返った。

続けて「朗読しながら想像するのは遅いので、自分なりのイマジネーションで思い浮かべながら出来るように。誰よりも5分後の世界にいました」と笑顔で話した。

オーディブルの魅力について「通勤、通学、家事、散歩をしながら、今見ている風景と想像する世界観が入り交じる」とコメント。「僕が自分なりの絵を思い浮かべても、聞き手の絵は絶対に違う。世界にひとつの異世界を思い浮かべられるのが魅力で、やりがいを感じました」と語った。

オーディオブックはそのほか、昨年映画化で大きな話題を呼んだ「国宝」の著者・吉田修一氏による「ミス・サンシャイン」を俳優水上恒司が朗読、ノーベル文学賞受賞作家・ハン・ガン氏の「すべての、白いものたちの」を俳優三浦透子が朗読し、それぞれ配信開始。さらに、染井為人氏の最新作「硝子のマンション」を6月24日より書籍と同時配信予定、池井戸潤氏の最新作「ブティック」を6月26日より配信予定。

染井氏は「本でも、耳でも、どちらも選べる。物語自体は東京・板橋のマンションを舞台にしたいろんな部屋の男女の物語。サスペンスです」とアピールした。