巨人ファンを公言するフリーアナウンサー徳光和夫(85)が30日、ニッポン放送「とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に生出演。巨人の阿部慎之助前監督が、長女への暴行容疑で逮捕(その後釈放)され、監督を辞任したことを惜しんだ。
徳光は番組冒頭のあいさつ後、「元気に一声発しましたけど、私としましては本当に、阿部慎之助監督がですね、なんかね…口論の末、お嬢ちゃんに暴行をはたらいたという疑いで、疑いだよ、あくまでもこれは。25日に現行犯逮捕でありますからね」と声を落としながら切り出した。「球団にもオーナーに面会しまして、辞任を申し入れ受理された、ということで。これは本当に残念なニュースで」と経過を説明。「私なりに、阿部さんからお嬢さんの話をうかがったりしたこともありますんで、ゴルフで」と落胆の声色で語った。
その後、注目ニュースを取り上げる場面でも言及。「冒頭にも申し上げた阿部監督辞任、現行犯逮捕につきまして、推測の域を出ないので、もしかしたら失礼に当たるかもしれないんですけど」と前置きしたうえで「阿部監督をある程度、存じ上げている私としまして、話させていただきたいなと思うんでございます」と切り出した。
徳光は阿部前監督について「ものすごい責任感の強い人なんで、現行犯逮捕という汚名を付けてしまった以上は、巨人軍に対して、それから特に阿部さんがよく言う、川上さん、長嶋さん、王さん、原さんとつながってまいりました、巨人軍の監督というポジションに対しまして、汚点をつけてしまった。辞任をせざるをえない、という決断だったわけでありましょうけど」と胸中を推し量った。
続けて「僕は阿部さんとシーズンに入る前にゴルフをよくやるんですけど、その時もお嬢さんの話、お子さんの話をうかがうわけです」と紹介。「そうすると、17、18歳の娘を持っていると、自分のところはダジャレを言い合ったりとかはあるんだけど、『大変難しい』と。育て方が」と、阿部前監督の言葉も明かした。
徳光は「僕もその時に『うちの息子と孫娘、16歳あたりから22歳あたりまで、会話がなくなるような間柄だったんだけど、阿部ちゃんのところはまだいいじゃない、会話があるから』と。そういう雰囲気だったわけですね」とやりとりを振り返り、阿部前監督の長女のことも心配。「より心配なのは、そういう関係でいる娘さんが、こんな大事になってしまったということで、今後、本当に心が傷つくのではないか」と語った。
徳光は、阿部前監督が辞任会見で、娘への配慮を求めたことにも言及。「あの通りだと思うわけです」と理解を示しながら「お嬢さんとお父さんの関係って、16、17、18歳あたりは難しいみたいだね。一番父親がウザいといいましょうか、煙たいような存在になる。父親は父親としまして、これから社会人になるわけだから、と説教したりすることもある。そんなようなことが、今回こういったことになってしまった」と複雑な胸中を口にした。