ロックグループ、ゴダイゴが30日、東京・ラインキューブ渋谷に約2000人を集め「SGC presents GODIEGO 50th Anniversary LIVE~感謝の旅~」を開いた。「ガンダーラ」「銀河鉄道999」「ビューティフル・ネーム」「モンキー・マジック」など全17曲を熱唱した。
ボーカルのタケカワユキヒデ(73)は「50周年を迎えたんですけど、途中で年を取るのをやめたような気分です」。会場を埋めたファンは「ビューティフル・ネーム」では声を合わせて熱唱。最後の「銀河鉄道999」では総立ちで、手拍子した。
リーダーでキーボードのミッキー吉野(74)は「今日は嵐の中、よくぞ来ていただきました。今回、50周年。平均年齢も72くらいなので、とにかく楽しく、愉快にこれからも人生を歩んでいこう。見に来てくれた方も笑顔で帰ってくれたらうれしい。50年前は圧倒的に音楽のクオリティーを上げようとしていたけど、今はそんな感じです」。
タケカワは「今でも音楽のクオリティーは高いですよ(笑い)。とがった感じははなくなっていますが、これだけ長くやっていると、身体にすごい音が入っているので、それを表現できる体力、持続力があるかどうかですので。クオリティーは相変わらず高いので安心して、見てほしい。決してロートルバンドでないので、安心して見ていただきたい」。
ドラムのトミー・スナイダー(73)は「去年からツアーをやって、すごくうれしかったのは、初めてゴダイゴを見た人が増えていること。当時小学生とかで来られなかった人もだけど、若い人も増えている」と笑顔を見せた。
ギターの吉澤洋治(69)は「ゴダイゴ、はゴー・ダイ・ゴー。皆さんのおかげ、昔からの方、新しい方のおかげで、また、ゴーフレーズに入っている。ロートルバンドはダイで置いてきた」。
スティーブ・フォックス(72)は「50年前、こんな時が来るとは夢にも思っていませんでした。72歳。こんなに年を取って、こんな場所で演奏するのは、本当に驚きですね。メンバーもまだしっかり、演奏できる、歌える。最高ですね。ありがとうございます」と話した。
10月10日には東京。SGCホール有明で「ゴダイゴ・フェス2026」を開催。堺正章、Char、岡村靖幸、斎藤和義らをゲストに迎えて、50年の音楽の軌跡を振り返る。
11月21日には46年ぶりにネパール公演が実現。タケカワは「僕らにとっても最初の海外公演でした。ネパールの人にとっても、最初のコンサート。室内楽しかない国だったので、コンサートという言葉がなかった。国が始まって以来のコンサートでした。僕らのことを知らないで、どのくらいの人が集まってくれるんだろうかと。チラシを街の中で配れるだけ配って、本当にたくさんの人が来た。王立競技場でやったんですけど、僕らのステージの裏に1万人の人が入っちゃって、ものすごくいい写真が撮れました(笑い)。音楽も初めて聞く方ばっかりで、ちょっとずつ盛り上がって行く。その盛り上がり方が2乗で盛り上がるようですごかったです。カトマンズの30間人の人口のうち6万人が来てくれたそうです。クラの名前はレジェンドとして残っているとは聞いています」。
トミーが「本当かどうかは分かりません」と笑うと、タケカワは「20年前に行ったら『お前はゴダイゴ知っているか、俺はゴダイゴ見たんだぞ』と言われました。当時、見た人が、来てくれれば最高です」と話した。
吉澤は「僕が(ゴダイゴに)入ったのはネパール公演後の45年前。でも、ネパールには縁がありまして、父方の祖父が国交樹立した時の初代の大使でした。インド大使と兼任でした。そうした縁があるので、本当に面白いですね。ゴダイゴに入って45年かかって、ネパールに呼ばれた。非常に楽しみにしています」と笑った。