米俳優キアヌ・リーブス(61)が、主演映画「47RONIN」(2013年)でメガホンを取ったカール・リンシュ監督が米ストリーミング大手ネットフリックスから受け取った制作費1100万ドルを横領して不正使用した罪で有罪評決を受けたことに関し、減刑を求めていることが分かった。
同被告は昨年、制作予定だったSFシリーズ「ホワイトホース」の制作費を着服してロールスロイスやフェラーリなど高級車の購入や仮想通貨への投資などに使用した罪で起訴され、通信詐欺とマネーロンダリングの罪で12月に有罪が確定していた。
「47RONIN」でタッグを組んだことが縁で同被告と友人関係を築いたとされるリーブスは、このプロジェクトに投資していた。
米デッドラインによると、リーブスは量刑判断を前に被告を支持する旨を記した書簡を担当判事に提出したという。
「私はこの事件の詳細を知りませんが、私が知る限りでのカールという人物像に基づき、正義だけでなく、寛大さと慈悲によって量刑が緩和されることを願っています」と述べたリーブスは、「もちろん、私はセラピストでも心理学者でもありません」と前置きしたうえで「カールの芸術仲間として、そして友人として書いています。私の見解ではカールは交渉内容の規範や範囲、そして状況を過大解釈することで自らを破滅させた結果、彼自身と相手方を対立させてしまう傾向があります」と説明。「寛大さが彼が背負って生きていく罰と相まって癒しの行為になるだろうと信じている」と記して情状酌量を求めた。
報道によると、最長で禁固20年が言い渡される可能性が指摘されており、判決は6月29日に言い渡される。(千歳香奈子)