原田悠里、金髪ウィッグで宣言「とんがって生きます」45周年記念ディナーショー

45周年記念ディナーショーを行った原田悠里

演歌歌手原田悠里(71)が31日、東京・港区の第一ホテル東京で45周年記念のディナーショーを行った。

幕開けは「ひとり旅立ち」。客席から登場して歌唱しながらステージへ。「本日は記念すべき大切な記念日にありがとうございます。胸がいっぱいです。だから張り切ってドレスを着てきました」。そういって洋装にピッタリ合う「港町シネマ」「涙しぐれ」のバラード調の2曲でしっとりと聞かせた。

原田は街の映画館から流れる歌謡曲を聴いて育ち、美空ひばりに憧れて歌手を志した。大学で学んだのはクラシック音楽とオペラ。卒論は「蝶々夫人」だった。「それまではクラシックについて何の知識もありませんでしたが大学4年間で学びました。今日は大好きだったオペラに挑戦しようと思います。でも練習をしていて途中で何度も挫折をしそうになった。すると相談をした人に『原田悠里は45年も歌ってきた。だから演歌歌手が歌うクラシックでいいじゃないか』と言われて心を決めました。これから演歌とオペラの融合を歌います」。

その後でオペラの「トスカ」、シャンソンの「ラ・ヴィ・アン・ローズ」「ろくでなし」と続けた。金髪のウィッグにキンキラのミニワンピース姿。300人超の盛大な拍手に乗って、ステージを右に左に自在に動き回り、ダンサーとからみながらノリノリで声を張り上げた。

師匠・北島三郎(89)のヒット曲「風雪ながれ旅」を歌唱する際は「北島先生に歌手にさせていただいて45年です。平凡な人間が45年。皆さんのおかげです」と感謝した。

最新曲「運試し」の歌唱時には「これは人生の応援歌ですが、何よりも私自身の応援歌。この曲を歌って半年になりますが若返りました。いくつになってもチャレンジ精神を忘れず、これからもとんがって生きます」。同曲はミュージックビデオ再生が30万超を記録するなど45周年を順調に走っている。

15曲を歌唱した最後のあいさつでは「今日は自分自身のオーディションのような気持ちでした。年齢の壁を越えながら、新人になった気持ちで大好きなこの道を歩んでいきます」と誓った。