「町中華で飲ろうぜ」新キャストの鈴木美羽「お客さんの割合が老若男女一緒になったら最高」

新キャストとして出演中のBS-TBSグルメ番組「町中華で飲ろうぜ」への思いを語った鈴木美羽(撮影・河田真司)

女優でモデルの鈴木美羽(26)が、4月からBS-TBSの町飲みトーク番組「町中華で飲ろうぜ」(月曜午後10時)の3期生としてレギュラーに加わった。このほど日刊スポーツのインタビューに応じ、喜びと目指す町中華像を語った。

新キャストの座はオーディションでつかんだ。

「心から受かりたかったので、めちゃくちゃうれしかったです。心が数日、ふわふわ浮いてました」。

元々、お酒が大好き。ラジオで共演していた坂ノ上茜(30)がこの番組で“町中華の伝道師”として愛されていたこともあり「テレビで飲んで食べられる最高の番組」と放送を楽しんでいた。

2期生募集時は手応えありも、最終選考で落選。その最終オーディションで模擬ロケを行った東京・蒲田の寳華園(ほうかえん)に、新キャストとして撮影で再訪した。「何とかリベンジできました。合格してからもう1回来られて、めちゃくちゃ幸せ」と笑った。

TBS系「王様のブランチ」のリポーター経験もあり、外ロケは慣れていると思われがちだが、最初は緊張したという。“ザ・町中華”な店はほとんど行ったことがなかった。「だから目に見えるものが全部、新鮮なんです。自分でビールを取ってくる店とか、いいんですか、みたいな感じでしたし」。

歴代キャストと比較しても飲みっぷりがいい。2度目のロケで早くも記憶があいまいになった。常連客とも気さくに触れ合う。よく頼むのは玉露抹茶ハイ。両親ともに酒をたしなむため「多分飲める口だよっていうのは、幼稚園の時ぐらいから言われてました」。頻度こそ多くないが、がっつり飲むと決めた日は気付けば空が白んでいる。酔うと陽気になるタイプ。親友と沖縄で泡盛を楽しみ、クローゼットの中で寝ていたこともあった。

お酒に加え、趣味はラーメン屋巡りとサウナという。「並べてみたらおじさんの趣味みたいですよね」と、端正なルックスとのギャップも魅力だ。ラーメンは1人で巡る。「普段から探して歩いちゃいますし、ラーメン食べた過ぎて吐き気がする時もある。気持ち悪くなるくらい体がラーメンを欲して欲して、みたいな」。つけ麺も好きで、こってりした魚介豚骨系に週3で入ることも。

また「ちょっとの工夫でご飯がおいしく感じる」と、箸置きを30個ほど集めている。「食とお酒が私の2大欲求」と言い切る明るいキャラは番組にぴったりで、「町中華-」で素顔を解放していると言ってもいい。ちなみに素の一面でいうと、書道八段・硬筆師範で創玄展で一科入選するほどの腕前でもある。「私が書いた字で番組のグッズやステッカーを作れたらうれしいですね。あとはお店に行った感想を筆で書くとかできたらいいのになって、ふわっと思っています」。

町中華を盛り上げたいのは、こんな願いもあるからだ。「お父さん世代は町中華も飲むのも好きだと思うんですけど、私ぐらいの20代の女子が何となく番組をつけたときに『女の子1人で行っていいんだ!』って発見して、そこから町中華に行くっていう大きな一歩を踏み出してもらえたらうれしい。気軽に入れるんだっていうのをもっと伝えていきたいです」。理想は老若男女でにぎわうこと。「いずれお客さんの割合がまんべんなく一緒ぐらいになったら、最高だな」。おいしいは幸せ。それを共有できたら、もっと幸せだ。【鎌田良美】

◆鈴木美羽(すずき・みう)2000年(平12)4月14日生まれ、神奈川県出身。12年に雑誌「nicola」専属モデルとしてデビュー。18年AbemaTV「太陽とオオカミくんには騙されない」で注目を集め、24年テレビ朝日系「爆上戦隊ブンブンジャー」ではヒロインを務めた。160センチ。血液型AB。