宮藤官九郎、40個から厳選の朝ドラタイトル反応薄く「大丈夫ですか? まだ替えられますけど」

2028年度前期連続テレビ小説「ほんのモキチ」の脚本を担当する宮藤官九郎氏(撮影・鈴木正人)

NHKは4日、都内の同局で、28年度前期の連続テレビ小説の制作・主演発表会見を行った。河合優実(25)が初主演し、歌人の斎藤茂吉の妻・輝子をモデルとした「ほんのモキチ」がタイトルと発表。このタイトルに至った経緯などを、「あまちゃん」(13年)以来、15年ぶりに連続テレビ小説の脚本を担当した宮藤官九郎(55)が説明した。

タイトルの由来について宮藤は「『気持ち』と引っかけました(笑い)。『気持ち』ってすごい、いい言葉だなって思うんですけど。『気持ち右』とか『気持ち多め』とか。『ちょっと』という意味が、常に『気持ち』の中にあるのに『ほんの』がついているという。『ほんの気持ちです』という行為というか。それと、これだけ頑張って、病院のこともやっているし、短歌、歌の世界では一流の『天才』といわれている人なのに、奥さんからしたら『ほんのモキチ』なんだと。2つの意味をかけました。いかがでしょうか?」と、笑顔で説明しつつ、質問者に感想を求めた。

タイトルについては「40個ぐらい考えたんです、ホントに。自分で」と明かした。さらに「そのうち20個ぐらいを候補に出して、残った1個なので、もうちょっとリアクションがあるかなと思っていたんですけど、そうでもないなと(笑い)。大丈夫ですか? まだ替えられますけど。28年度なので」と、冗談交じりながら、熟考した末に決めたタイトルへの自信をにじませていた。