スタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサー(77)が5日、都内で「スーパー歌舞伎 もののけ姫」(7月3日~8月23日、新橋演舞場)の制作発表記者会見に出席した。
宮崎駿監督(85)による不朽の名作が、スーパー歌舞伎40周年の節目に上演される。アシタカとシシ神を市川團子(22)、サンを中村壱太郎(35)、乙事主を市川中車(60)が演じる。
鈴木氏は97年公開の映画について「当時、いろんな人から反対されたんですよね。映画で時代劇ははやらないと。いろんなご意見をうかがいました。それをクリアにして映画にできたものが、今回歌舞伎になる。感動しております」とあいさつ。この日、宮崎監督は欠席したが「『時代劇だよ。チャンバラなんだよ。それが歌舞伎になるのはごくごく自然な話じゃないか』って、彼はそんなことを言っていました」と、宮崎監督の言葉を伝えた。
スーパー歌舞伎化の話を受けたのは昨年だったという。鈴木氏は「スーパー歌舞伎2 ワンピース」を原作者の尾田栄一郎氏に誘われて観劇したことがあると言い、「それがおもしろかったんですよね。『ワンピース』と同じ方が『もののけ姫』もやるとうかがった瞬間、僕としては何の文句もない。やってください」と快諾したことを明かした。