清水アキラと息子良太郎の親子ものまねコンサート開催 アキラ「あと45年は続ける」宣言

親子ものまねコンサートを開催した清水アキラ(左)と清水良太郎=東京・なかのZERO大ホール、笹森文彦撮影

清水アキラ(71)と、息子のタレント清水良太郎(37)による「2026 爆笑!親子ものまねコンサート」が5日に、東京・中野のなかのZERO大ホールで開催された。

昨年9月のアンコール公演で、1000人以上のファンが詰めかけた。オープニングは良太郎の「愚か者」(近藤真彦)。続いてアキラの坂田好夫が歌う「UFO(ピンク・レディー)」。良太郎が「15の夜」(尾崎豊さん)を歌うと、アキラが恒例の水着姿で登場し「恋のメキシカン・ロック」(橋幸夫さん)。良太郎のTUBEの後に、アキラが得意のセロハンテープ芸で研ナオコの「夏をあきらめて」を披露した。

良太郎の絶品の歌唱力のものまねと、アキラの爆笑ものまねが交互に続く構成に、会場は拍手と大爆笑に包まれた。

アキラはフジテレビ系「ものまね王座決定戦」で最多タイの5度の優勝を果たすなど、一世を風靡(ふうび)。すでに古希(70歳)を超えた。開演前の会見で、良太郎は「生きているうちに、(アキラを)使っておこうと思っています」と笑わせた。

アキラはプロ野球巨人の阿部慎之助前監督(47)が長女に暴行した騒動を想定したような持論を話した。

「親子でも人のせいにしてはいけないです。全部、自分のせい。誰のせいでもないんです」。

良太郎は、高校在学中に俳優デビューした。ものまねも歌も得意で、「スター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル」(11年)で優勝したこともあった。

一時、芸能界から離れ会社を経営したが、24年からタレント活動を本格的に再開した。親子コンサートは25年から開催している。

1部の途中で、芸人あご勇(68)がゲスト出演した。70年代後半にアキラと共にザ・ハンダースで活躍した。

今回はアキラ、良太郎、あごの3人で大ヒット曲「ハンダースの思い出の渚」を披露した。

2部は良太郎の玉置浩二のものまねでスタート。「メロディー」「田園」など、その完成度の高さに会場からため息すらもれた。

大好評の親子ものまねコンサートは、これからも続けてゆく。アキラが「あと45年は」と言うと、良太郎が「せめて20年ぐらいにしてくれよ」と笑わせた。【笹森文彦】