片山友希、英語の勉強開始 単独初主演映画で映画祭2冠「もう少し勉強して世界に行けるように」

映画「FUJIKO」公開記念舞台あいさつに登壇した片山友希(撮影・村上幸将)

片山友希(29)が6日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた単独初主演映画「FUJIKO」(木村太一監督)公開記念舞台あいさつに登壇。作品が、5月にイタリアで開催された第28回ウディネ・ファーイースト映画祭で、最高賞のゴールデン・マルベリー賞とブラック・ドラゴン・特別観客賞の2冠を受賞したことを機に、英語の勉強を始めたことを明かし「世界の方々とお仕事できるようになったら良いと思います!」と大志を口にした。

「FUJIKO」は、木村太一監督が自身の母の半生を映画化した作品で、MEGUMI(44)が企画・プロデュース・出演を兼任。片山は、既成の価値観や社会規範にあらがいながらも自らの人生を切り開いていく、シングルマザーの主人公・富士子を演じた。富士子の娘・麻理を渡辺友那(6)、をYOU(61)が富士子から理不尽に子どもを奪おうとする意地悪なしゅうとめ・古宮敏子、岸本加世子(65)が富士子の母・千代、リリー・フランキー(62)が保険営業として働く富士子の営業先で出会う佐々木を、それぞれ演じた。

片山は、司会から「ウディネでの栄冠を受けて、挑戦したい将来の夢は?」と聞かれると、MEGUMIとリリーから「みんなの前で」「小学生みたいに」とツッコまれ、笑った。そして「みんなの前で将来の夢を言うんですけど…2年以上前から、自分で韓国語の勉強をコツコツと続けていて。イタリアに行って、韓国語の次は英語を勉強したいと思い、帰ってきたその日に、MEGUMIさんから教えてもらったところに登録し、2つ進めている」と明かした。その上で「せっかく、すごく素敵な映画に出させていただいたので、もう少し勉強して世界に行けるように、世界の方々とお仕事できるようになったら良いと思います」と口にした。

MEGUMIは「大絶賛だよ! あの子は何だ! と、イタリアとフランスの方も、片山ちゃん…本当にすごい評価が高かった。すばらしいです」と現地の評価を紹介。その中、リリーが「舞台あいさつになると、急に普段より京都弁、強めになるんだね」とツッコむと、MEGUMIも「そうなんですよ。京都、出してくるよね。かわいいです」と笑みを浮かべた。

◆「FUJIKO」 1977年(昭52)、嵐がひどく停電した静岡の病院で、富士子(片山友希)は娘麻理(渡辺友那)を出産した。母親になった喜びもつかの間、夫の実家から理不尽な仕打ちを受け続けたあげく、しゅうとめの古宮敏子(YOU)と義姉に麻理を奪われてしまう。愛する幼子と引き離された絶望の中、実母・千代(岸本加世子)の力を借り、何とか麻理を取り返した富士子は、周囲の反対を押し切りシングルマザーとして麻理を育てることを決める。その先に待ち構えていたのは、図らずも自身が憧れていたロックンロールのような波瀾(はらん)万丈の人生だった。