7人組女性アイドルグループ、CANDY TUNEが6日、東京・日本武道館で3周年記念ライブを行った。前日と合わせた2公演に、約2万人の“あめちゃん”(ファンの愛称)を集め“歌手の聖地”に初めて立った。
会場中央に設置された360度ステージは全方位から丸見え。「キス・ミー・パティシエ」で開幕すると、ステージは怒号のような大歓声に包まれた。桐原美月(23)の「ようこそ~」に、オールスタンディングの1万人がそれぞれの“推し”の名前の絶叫して応じた。
最初のあいさつで桐原が「ついに日本武道館にやってきました。会いに来てくれてありがとうございます」。立花琴未(24)は「今回からペンライトが新しくなりました。めっちゃ明るいです~」。その後に村川緋杏(26)が「みんな、タオルを持ってきていますか~」と呼びかけ「WAO!アオハル!」に突入。1万人がタオルをグルグル回しながら熱いエールを送った。
演出にもこだわった。2階席ファンの目線に近づくように1人1人がリフトで何メートルもせり上がり、3年間を振り返る映像を大型スクリーンで流した。火炎を何本も上げて会場の熱気をさらにヒートアップさせた。
ユニットコーナーももうけた。小川奈々子(26)と立花は「Princess Girlsハート」、村川と南なつ(25)は「びびなつFEVER!」、福山梨乃(28)と宮野静(24)、桐原の3人は「アンインストールちゅ」をそれぞれ初披露。今月5日に配信リリースしたばかりの3周年記念曲「スペシャル感謝祭」もステージ初歌唱した。
終盤では8月から全国ツアーを開催し、18都市で23公演を行うことを発表した。
武道館にたどり着くまでは、メンバー数よりも少ない観客を前に歌うなど、笑顔の裏で努力を重ねてきた。この日の憧れのステージではヒット曲「倍倍FIGHT!」など計28曲を約2時間半で熱唱して笑顔を弾けさせた。次の目標は東京ドーム公演だ。村川は「今日の武道館もうれしいし、東京ドームもできるとうれしい。でも、それ以上にCANDY TUNEがなくならないことを私たちみんなで願っています。最終的な目標はそこ。ずっと続いて来世まで続けていきたい」と“永遠のきゃんちゅー”を誓った。【松本久】