デーブ・スペクター「僕ですら有料会員」高市首相の中傷動画報道の対応巡り「かなり損した」

デーブ・スペクター(18年4月撮影)

放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが7日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。高市早苗首相陣営による中傷動画疑惑報道について言及した。

高市首相は5日の参院予算委員会で、自身の陣営が昨年の自民党総裁選で他候補を中傷する動画を作成、投稿したとする「週刊文春」報道をめぐり、首相の公設第1秘書と動画を作成したとされる男性の会話音声として新たに報じられた内容について「事実ではございません」と完全否定した。

デーブは「今回は総裁選だから法的なことがないにしても、本当なら体裁上であっても、秘書を解雇するぐらいのことなんですよ、モラル的にいってもですね。一方、野党が週刊誌報道だから、それをまるで事実みたいにもっていくのもよくなくて。追加した情報も出さないといけない」と切り出した。「一方、高市さんは非常にメディアに詳しいんで。何週間も何週間も文春(が同疑惑の報道を)やっていると、これはただことではないってことは分かってるはず」と続けた。

当初、高市首相は週刊文春による音声を有料だからという理由で1度は確認を回避していた。デーブは「僕ですら有料会員ですよ。多分、国会議員の半分は入ってると思うんですよ。政治の情報が多いわけですから。だからまるで知らないみたいな持っていき方は今回は危機管理上の、高市さんの対応がよくないって言われてるので。かなり損したような気もするんです」と指摘した。

その後、公開されているやりとりの音声は高市首相も確認したと述べたが、「あのような音声データをもとに判断するのは難しゅうございます」と主張。立憲民主党の議員から「ええ?」と驚きのヤジも飛んだが、首相は「私と会話をしている時よりかなり高い声でハキハキしゃべり、違和感があった。どう考えても確認のしようがございません」と訴えた。