お笑いコンビ、フットボールアワーの岩尾望(50)後藤輝基(51)が7日、大阪市の吉本興業本社で単独ライブ「フットボールアワー26」(7月5日=ルミネtheよしもと、同17日=なんばグランド花月)の取材会に出席した。
2010年以来途絶えていた単独ライブを昨年、15年ぶりに復活。大好評を博し、今年も開催となり、チケットはすでに完売している。
後藤は「なかなかテレビとか劇場、寄席とかとは全く別の筋肉を使う。(15年間)やれへんようになった理由を『これやった、これやった』と思いだした」と昨年を振り返りながら、以前はへっちゃらだった2時間半の単独ライブには「久しぶりにやったらしんどい」と体力面の衰えを実感。岩尾は「『15年ぶり、待ってました』とは言ってくれますけど、何でもかんでも笑うわけじゃなくて、お祭り感覚よりはちゃんと笑かしてよという感じ」と客の反応を振り返った。
2年連続の開催となったが、後藤は「せっかく去年やったから今年もやって、何年か続けていくようになるのか。それも分からないですけどね。結局ネタを作らないといけないので。ご要望があればね」と自然体。舞台へのこだわりを聞かれると「まじめな話をすると、コロナの時にテレビの収録が一切なくなって、『自分は何屋?』と思った。何のプロやと思って、『漫才師です』と言って参加したいというのがあった。それで続けてる。これしかでけへんっていうのもあるし、これならできるって自信もある。不思議なところですけどね」と話した。
コンビでネタ作りをしており、目下「絶賛ネタ制作中」。岩尾は「M-1の時や昔やってたようなネタを久々にやったりしましたけど、今年はメモリアルではなくこのライブのために作った物を見ていただこうという感じです」と意気込み。普段の劇場の出番ではネタ時間が基本10分であることから「15分とか20~30分になってしまった漫才を、ウケが弱いところを落としていって普段の出番にかけたりするんですが、ぎゅっとする前のものをたっぷり見れるのがライブ」と魅力を語った。
後藤も「聞くところによると、コンビの2人ともが漫才の審査員をしてるってあまりない。その2人が織りなす漫才をみていただきたい」と自らハードルを上げ「ドンドン上げましょう。偉そうに言うてるやつがどんなことをするのか」と笑っていた。