日本テレビ系名物演芸番組「笑点」(日曜午後5時半)が、7日に放送され、同日の放送で「テレビコメディパネル番組(週間)の最長放送」としてギネス世界記録に認定されたことを発表した。
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冒頭、メンバー最年長の三遊亭好楽(79)がギネス世界記録公式認定員から認定証を渡され「ギプスははめたことあるけど、ギネスは初めて。いただきました!」と笑顔。拍手を浴びた。「60年ずっと同じやり方で大喜利し続けた番組」として歴史的瞬間を迎えた。
1966年(昭41)年5月に放送開始。良い答えには座布団をあげて、悪いと取るスタイルの「大喜利」は初代司会者立川談志さんが考案し、歴代の司会者たちが受け継いできた。
開始当初の70年代から出演を続ける好楽は「まだピンと来ていないんですよね。『笑点』が誕生する前の月にはなし家になったのもあり、番組とは縁が深い。これはすごい光栄なこと」と喜んだ。同じく古参の三遊亭小遊三(79)は「青天のへきれき。ギネス世界記録の名に恥じないように、ノーベル賞に向かって頑張ります」と力を込めた。
16年から6代目司会を務める春風亭昇太(66)は「この番組を紡いできてくれた先輩たちに感謝」と話した。林家たい平(61)は「『NHK紅白歌合戦』のけん玉の挑戦現場にいらっしゃる認定員の方にお会いできただけで、すごく幸せ」とジョークを飛ばした。
22年からは毎年1人ずつ新メンバーが加入。桂宮治(49)は「人生で初めて子供たちに自慢できる瞬間に立ち会わせていただきました」と語り、春風亭一之輔(48)は「今後もユニバーサルに頑張ります」とした。最も直近で加入した立川晴の輔(53)は「初代司会者で僕の大師匠のお墓に行って報告したい」とした。
6代目座布団運びの山田隆夫(69)も「継続は力なり。100年に向けて、健康に気をつけて頑張りましょう」と意気込んだ。
この日は「嵐と笑点の違い」などのお題で、大喜利を行った。昇太が「さぁ皆さん、大喜利やりますよ!この1回も記録更新になるわけです。頑張って」とハッパをかけたが、好楽は「(記録は)抜かれることないでしょ」と笑わせた。
<笑点の歩み>※敬称略
▼66年5月15日 「金曜夜席」を受け継ぐ形で放送開始。初代司会者は立川談志
▼69年11月9日 2代目司会者に前田武彦が就任
▼70年12日20日 3代目司会者に三波伸介が就任
▼83年1月9日 4代目司会者に五代目三遊亭円楽が就任
▼88年8月28日 同局「24時間テレビ」内で「チャリティー笑点」が初開催。以降毎年恒例に
▼06年1月29日 放送2000回達成
▼同年5月21日 5代目司会者に桂歌丸が就任
▼16年4月30日 「笑点50周年記念スペシャル」公開収録中に歌丸が勇退発表。番組初の「終身名誉司会」へ就任
▼同年5月29日 6代目司会者に春風亭昇太が就任。林家たい平が24時間テレビチャリティーマラソンランナーに決定
▼18年7月22日 歌丸の死去に伴い、肩書きが「永世名誉司会者」に変更
▼20年5月17日 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、9月20日放送分まではリモートを用いて番組を放送
▼26年2月22日 放送3000回到達。特別ゲストにTHE ALFEEが登場
▼同年5月31日 「笑点60周年記念スペシャル」を放送