放送分野の優れた番組や個人などを表彰する第52回「放送文化基金賞」(主催・公益財団法人放送文化基金)が9日発表された。
ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、各部門の最優秀賞と各賞は以下の通り。演技賞の岡山天音(31)、森七菜(24)は、ともに「夜ドラ ひらやすみ」(NHK)の演技を評価されたもので、同番組から2人選出されたのは、13年「最高の離婚」の瑛太と尾野真千子以来、13年ぶりだった。同じく演技賞の毎田暖乃(14)は「FMシアター 大きな湖の小さな島で」(NHK大津放送局)での受賞で、ラジオドラマでの受賞は、19年「ラジオドラマ『ストリッパー物語』」の広末涼子以来、7年ぶりとなった。贈呈式は7月8日を予定している。
◆ドキュメンタリー部門・最優秀賞(賞金100万円) 「NHKスペシャル ドキュメント 医療限界社会 追い詰められた病院で」(NHK)
◆ドラマ部門・最優秀賞(賞金100万円) 「夜ドラ ひらやすみ」(NHK)
◆エンターテインメント部門・最優秀賞(賞金100万円) 「ハートフルワールド 京都・紙屋川砂防ダム編」(CBCテレビ)
◆演技賞(30万円)
・岡山天音 「夜ドラ ひらやすみ」(NHK)
・森七菜 「夜ドラ ひらやすみ」(NHK)
・毎田暖乃 「FMシアター 大きな湖の小さな島で」(NHK大津放送局)
◆脚本賞(30万円) 此元和津也 「ドラマプレミア23 シナントロープ」(テレビ東京)
◆取材・制作賞(30万円) 下野賢志 「ハートフルワールド 京都・紙屋川砂防ダム編」(CBCテレビ)
◆企画・制作賞(30万円)
・房満満 「NHKBSスペシャル 戦後80年 僕の日本人助産師を探して」(NHK)
・木村和穂 「NHKスペシャル 臨界世界 戦慄の占領地“ロシア化”の実態」(NHK)
◆放送文化部門(賞金30万円)
・西村匡史 「17年にわたる『死刑』当事者の肉声記録と番組の制作」(TBS)
・「郷土劇場」制作チーム「“ウチナー芝居”といわれる郷土芸能文化を65年間にわたって継承してきた功績」(沖縄テレビ放送)
・アイヌ差別取材班「10年にわたるアイヌ民族への差別・ヘイト問題の放送活動と行政を動かした実績(北海道放送)
・NHK「ディープオーシャン」シリーズ制作チーム 「長年にわたり深海シリーズを制作し世界へ国際展開した実績」(NHK)
◆放送技術部門(賞金30万円)
・伊藤正史 「ISDB方式の現行テレビ放送を対象としたアドレッサブルTV技術とその偽情報対策技術の開発(フジテレビ)
・シーラカンス8K撮影チーム 「世界初『シーラカンス8K撮影』および潜水艇撮影システムの開発」(NHK)
・手話CG研究開発チーム 「手話CG制作システムの研究開発および実用化」(NHK)
・1万人の第九EXPO2025 技術チーム 「1万人の第九EXPO2025」(毎日放送)
◆特別賞(50万円) チームコウセイラジオ 「少年院・刑務所経験者や支援者が犯罪と立ち直りについて語る番組の企画・制作」