ガリットチュウ福島善成「手塚治虫先生」のものまねが公認に「ふざけんなと言われると思っていた」

「第30回手塚治虫文化賞」贈呈式

お笑いコンビ、ガリットチュウの福島善成(48)が11日、都内で行われた「第30回手塚治虫文化賞贈呈式」(朝日新聞社主催)に漫画家手塚治虫さんのものまね「手塚治虫先生」として登場。手塚さんの長女で、手塚プロダクション取締役手塚るみ子さんから公認を受け、歓喜した。

大の手塚作品ファンという福島は、風貌(ふうぼう)が似ていることからコンビ結成当初から手塚さんのものまねをしてきた。

式典終了後、舞台裏でるみ子さんが福島に身長を聞き、「父もこれくらいだったんです。懐かしい」と声を掛けたという。

福島は「こんな場所に呼ばれると思っていなかった。30周年にふざけんなと言われると思っていた。びっくりしました。ありがとうございます」と恐縮。

るみ子さんは「ゲストでというお話が来た時は、いったん会社で『大丈夫ですか』と話はしました」と笑い、「公認ってことですよ? と言ったら、『いいんじゃないですか』ということで」と笑顔。福島を「手塚先生」と、ものまねキャラ名で呼ぶちゃめっ気をみせた。

身長「178か9」という福島の隣に立って記念撮影に応じたるみ子さんは、「父はこんなに体を絞ってはいなかったけれど、雰囲気はこんな感じで、久しぶりに見上げた感じ」。福島は「抱きしめます」と感激し、「晴れて公認ということで」と喜びを語った。

手塚治虫文化賞の選考委員で、福島と芸人仲間でもある矢部太郎(48)は「福島くんは手塚プロ非公認だと思っていた」とし、「感動してグッときた。個人的には手塚治虫文化賞の30周年に冒涜(ぼうとく)なんじゃないかと思っていたが、るみ子さんが『懐かしい』と言ったあの光景を見た時に、きょうという日があってよかったなと思った」と感動。取材陣とともに福島の晴れ姿をカメラに収めていた。