BTSが、ワールドツアーの裏側を公開した。11日に公式YouTube(ユーチューブ)チャンネルに、ワールドツアー中に撮影したコンテンツをアップした。
韓国の公営放送MBCは「世界中でARIRANG(アリラン)が大合唱、震えるほどの感動…ワールドツアーの裏側を公開」の見出しで「BTSがデビュー記念フェスティバル『FESTA』に合わせて、ワールドツアーの裏話と新アルバムに対する思いを語った」と報じた。
さらに「デビュー13周年を迎える時期ではあるが、メンバーの雰囲気には緊張感よりも余裕が漂い、長年ともに歩んできたチームらしい安定感も自然に表れていた。北米スタンフォード公演のスケジュール中に一堂に会したメンバーは、最近の関心事や日常、ツアーで感じた変化などを自由に語り合い、ファンと交流した」とリポートした。
メンバーは韓国や日本、北米、中南米など各地で行った公演を振り返り、最も印象に残った瞬間を1つずつ取り出した。今回のワールドツアーは、全34都市で86回にわたって実施される大規模な遠征。韓国アーティストの単独ツアーとしては最多公演記録で、BTSのグローバルな影響力が改めて証明されている。
ソウル郊外の公演を振り返り「ステージ上で雨に直接当たっているのに、むしろ笑ってしまった」と振り返り、豪雨の中でも揺るぎないライブとパフォーマンスを披露したその日のステージは、ファンにとってもメンバーにとっても忘れられない光景となった。
公演自体だけでなく、舞台外での変化についても言及した。「以前は公演が終わった後の時間をどう過ごすべきか分からなかったが、今は一緒に食事をしたり、小さな思い出を作りながら1日を過ごしている」と語った。ステージ上の自信だけでなく日常の余裕も一層広がったことが、メンバー同士の会話から自然に表れていた。
メキシコシティ訪問時のエピソードも公開した。大統領に招待された際、国立宮殿近くのソカロ広場に集まった人々を思い浮かべ「祭りがあったかのように人が多くて驚いた」と振り返った。
新アルバムの収録曲「Body to Body」のステージで披露された「アリラン」の大合唱も、印象的な瞬間として挙げられた。メンバーは「どの国、どの都市に行っても、ARMY(アーミー、公式ファン名)が一緒に『アリラン』を歌ってくれると、鳥肌が立つ。ステージを楽しんでくれるファンのエネルギーが、以前よりずっと大きく感じられる」と口をそろえた。
同アルバムについて「全力を尽くし、本当に一生懸命作ったアルバム」と話し「タイトル曲『SWIM』にはロマンがある。何かを守るために前に進むという意味が込められている。7人が一緒にいることで、より共感できるメッセージを伝えることができたと思う」と説明した。
さらに「7人のエネルギーは変わらないが、各自が成長することでチーム全体がずっと柔軟になった。本当の大人になったようだ。まだやるべきことがたくさんある。健康で幸せにツアーを終えられるよう、応援してほしい。久しぶりに戻ってきたのに、変わらず待っていてくれて本当に感謝しています。釜山(プサン)での公演もぜひ期待してほしい」とファンへの感謝の言葉を残した。