長嶋一茂が羽鳥慎一にたしなめられる「外的要因を言うのはやめましょう」FIFA会長めぐる発言に

長嶋一茂(2019年10月撮影)

12日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)で、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂の発言に対し、MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一がたしなめる場面があった。

日本時間のこの日未明に開幕したFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で、チケットの異様な高騰ぶりが指摘されることをめぐり、一茂がFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長の政策を強い調子で批判した際、インファンティーノ氏の容姿を念頭に「つるっぱげ」などと述べたことへの対応。羽鳥は「外的要因を言うのはやめましょう」と求め、一茂は「分かりました」と応じた。

この日の放送では恒例のパネル企画で、W杯を特集。「サッカー大好き芸人」として2014年ブラジル大会以降、3大会連続で現地観戦し、出演後に現地観戦のため成田空港に直行するというお笑いコンビ、カカロニのすがや(35)がゲストで解説し、日本代表や大会の見どころなどについて詳細に解説した。その中で、今大会から初めて導入されたチケットの「ダイナミック・プライシング」制度に話題が及んだ。需要に応じて価格が変動するため、購入希望者が多い試合の価格はより高くなり、さらにFIFAの公式サイトでチケットの再販売が可能となり、以前は購入価格以上で再販できなかったものが、今回からその制限がなくなると説明された。

すがやが「とんでもないこと」「行く気のない人がチケットを買って高額で売る、みたいなことがあふれて、今とんでもない価格になっている」と説明すると、羽鳥が「今回からちょっと、商業的な意味合いが入った大会になるが、その一つの表れがこれ」と指摘。ここでコメントした一茂が「おれ、このチケット高騰というのは、本当に解せない」とした上で、「FIFAの会長の、つるっぱげみたいなオヤジ、おれはきらいなんだよ。本当に。スポーツを何だと思っているんだと、真剣に思っている」と、頭をそり上げたような容姿で知られるインファンティーノ氏への怒りを容姿への言及をまじえて触れた。「需要に応じて(価格が変動する)、ということなんだから、みんな(現地観戦に)行かないということになればいいんじゃない? できないとは思うけど、みんなが行かなければ需要が下がる。これができたらいいなと思う」と持論を展開し、「WBCも地上波放送ができなかった。今回(のW杯)は(地上波で)やりますけど、あのオヤジだと放映権料も上げて(将来的に地上波で)中継できなくなるかも知れない。時代が時代なんだろうけど、おれは良くないと思う」とも訴えた。「選手は立ち入らないと思うけれど、サッカーファンを含めて抗議すべき」とも述べた。

一茂はよほど腹に据えかねているのか、その後も「ハーフタイムも本当は15分と決まっているんでしょ? それを(決勝戦は)長くやるわけでしょ、エンターテインメント性を入れて、そこに付加価値を付けてお金をまた乗っけようという話で、どうしようもない。あのハゲチャビン」と、再び「口撃」した。

これに対し、羽鳥はやや語気を強めながら「外的要因を言うのはやめましょう」と、容姿に関する一茂の発言をたしなめた。「考え方が良くないと思って(考え方について)言うのはいいと思いますけれど、外的要因は」と指摘。一茂は「はい。分かりました」と素直に応じていた。

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