歌手和田アキ子(76)は13日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に生出演した際、生前親しい交友関係があり、6月9日に肺炎のため86歳で亡くなったことが12日に発表された女優中村玉緒(本名奥村玉緒=おくむら・たまお)さんを、追悼した。
和田は、リスナーからのメールに答える形で思い出を語り始めた。中村さんとは、中村さんが大好きだったパチンコの店でよく会ったといい、「帰るから玉をどうするか、と思った時に、隣のお兄ちゃんにあげたら、アッコさんやった」という中村さんのエピソードを披露。「それホントなの」と明かし、「私、静かに打っているのに、『どうですか』って言うんだけど」と、中村さんのものまねをしながら懐かしんだ。中村さんを誘ってホテルのプールに行き、「2人で手をつないで泳いだり歩いたりした」とも語った。
また、「もっと昔、(中村さんの夫の)勝新太郎さんがお元気だったころ、『夫婦善哉(めおとぜんざい)』という作品をやっていらして、銀座の高級クラブで打ち上げみたいなのがあるという時、『昔の映画俳優、みんな呼びましょうよ』と言って、私が電話して小林旭さんや梅宮辰夫さんを呼んで大騒ぎした。勝さんは、ピアノだけでジャズを歌うんですけど、めちゃくちゃうまいんですよ。豪快な人でしたね」とも振り返った。
「『アッコにおまかせ!』をやっている時は、終わったらすぐ電話がかかってきた。『面白かったですわあ。またマージャンでもしましょう』って」と、頻繁に電話で話していたとも振り返ったが、「(介護)施設に入られたと聞いて、それはお見舞いに行かない方がいいかなと思っていましたが、ショックでしたね」と口にし、「来週にお通夜があるというので、そこには顔を出したい」とも語った。
和田はこれに先立ち、肺炎のため6月2日に76歳で亡くなったことが11日に公式SNSで発表されたプロボクシング元WBC世界ライト級王者でタレントのガッツ石松(本名鈴木有二=すずき・ゆうじ)さんとの思い出も語り、追悼した。「本当にいい人たち。本当に明るい、2人とも。ガッツは後輩になるけど、玉緒さんは大先輩。本当にすてきでしたね」と述べ、「(番組中に)触れるのを、あえてやめていたんですが、かえってご心配をおかけしました」と口にした。
ともにパーソナリティーを務めるフリーアナウンサー垣花正に「これからもアッコさんを通して、ガッツさんや玉緒さんのエピソードを番組で話すことで、みなさんにまた、思い出してもらうことになるかもしれませんしね」と述べると、和田は「そうですね」と応じ、2人でお悔やみの言葉を述べた。