古舘伊知郎 父系社会・家父長制の議題は「やめます」別の持論に田嶋陽子氏「ズレてる」と苦言

古舘伊知郎(2026年5月撮影)

フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。ワールドカップ(W杯)北中米大会にちなみ、G7、中国、ロシア、インドの「国力」で徹底比較する「○○ワールドカップ」大決戦SPと題し、討論した。

「ジェンダーギャップワールドカップ」のテーマでは、議長を務める読売テレビの黒木千晶アナウンサーが「最後に古舘さん、ちょっと燃えそうだけど、どうぞ」と促すと、古舘は電光ボードに掲出された「父系社会、家父長制度をどうするのか国民的議論を」について「これ、やめます」と議論を“回避”し、「どうしても言いたいことがある」と切り出した。

古舘は「男尊女卑とか父系社会とか家父長制とか、いろんな制度で日本においても男のほうがエライという時代が長くあった」とした上で、「人間が作った制度上でそうなっている」と説明。さらに「根本の問題は世界は女性に支配されている」と持論を展開し、「生物学的にみたって、男と女は女から生まれる。例外はつきもので、良い悪いではなく、女性という母親に育てられるケースが多い。知らず知らずのうちに人間は女性支配の中で男も従っている」と語った。

続けて「根本的なことを知っておかないと、男が女性を軽く扱おうという、ふざけた考え方になってしまう。ぼくは最近分かった」とも述べた。

分かった理由としてカーナビなど人工音声は女性の声が多いという実情を挙げると、元参院議員で法大教授だった女性学研究者の田嶋陽子氏が「古舘さん、違う! もっとマジメにちゃんと話して。これズレている」とダメ出し。

古舘が人工音声について「女性の言うことは、男も女も聞きがち。だから女性が選ばれている」と強調すると、黒木アナも「ちょっと違う気がするな」と笑顔で応じた。田嶋氏は人工音声の話に「それは良いとして、この問題とは別」とピシャリと切り返した。