24年6月に76歳で亡くなった落語家桂ざこばさんの弟子、桂塩鯛(71)桂出丸(61)桂わかば(62)桂力造(47)桂米之助(47)桂惣兵衛(47)桂青葉(38)桂りょうば(54)が15日、大阪市のサンケイホールブリーゼで「桂ざこば三回忌 米朝一門会」(8月11日、サンケイホールブリーゼ)の取材会に出席した。
筆頭弟子の塩鯛は「早いもので丸2年。この頃、夢によう出てきます。非常に朝の寝覚めが悪い。『早いこと来い』と言われてるような気がする。もう出てこんといてほしい」とぼやくと、昨年、力造、惣兵衛と同時襲名した米之助は「襲名の直前に夢に師匠が出て、他の2人に聞いたら同時期に出てる。『頑張れよ』と伝えたかったのかな。お墓参りに行ったら出なくなったので、出てほしくない方はお墓参りをオススメします」。塩鯛は「行っても出てきます」と返して笑いを誘った。
一方、惣兵衛とりょうばは「怒っているイメージがあると思いますが本当は優しい方。それを伝えたい」と口をそろえた。
公演では桂文枝が特別ゲストとして出演する。文枝から落語の稽古をつけてもらったこともある塩鯛は「本当は思ってはるかもわからんけど悪口を言わないで」と、不仲説がささやかれたこともある2人の関係を逆手にとってジョーク。「文枝師匠はうちの師匠を大好きやったと思う。お稽古に行っても師匠の話ばっかり。うちの師匠も文枝師匠を嫌ってたわけじゃない。ただ、人間が合わなかった。噺家(はなしか)としてはお互い認め合ってた。文枝師匠が今回、何て言うか楽しみは楽しみ」とにやりと笑っていた。