AI森末慎二“28年前の姿”おなじみCMに復活 原田泰造「知らないおじさんが森末さんに…」

「クラシアン」新CM発売イベントに登壇した森末慎二氏(右)と原田泰造(撮影・鎌田良美)

84年ロス五輪鉄棒金メダリストの森末慎二氏(69)が18日、都内で「クラシアン」新CM発売イベントにネプチューン原田泰造(56)と登壇した。

水回りのトラブルを解決する「クラシアン」の新CMが19日から放映される。かつて同社の顔として長くCMに出演していた森末氏は、今回撮影に不参加。AI技術で28年前の姿を映像に再現し、41歳の「AI森末慎二」と「リアル原田泰造」の“共演”が実現した。

森末氏は「帰って参りました。映像は相当、若いころでございます。こんなに年を取ってしまいましたけど」と笑顔であいさつ。会場で初めて完成したCMを見て「若いな~、結構太ってるような感じがします。新CMと言われても変な感じがします」と話した。

現場に行かずにCMができたことに「AIは便利だけど、寂しい感じもしますね」とも吐露。新イメージキャラクターに就任した原田は「撮影時、知らないおじさんが隣にいて(完成したら)森末さんになってた」と最新技術に驚いた。

森末氏は世間の「体操金メダルの人」認識が、同社のCMキャラクターになって変わったと明かす。「10年くらいやらせていただいて。空港なんかで僕を見つけると、女の子を連れたお母さんが『水のトラブルのおじさんだよ』と言っていたのがうれしくてね」。原田にも「水のトラブルのおじさんだよと紹介してもらえるようになったら最高」と、令和の顔になるよう“任命”した。

原田は「本当に光栄です。隣にレジェンドがいてうれしい気持ちでいっぱい。僕もクラシアンの人だと言われるようになりたい」と引き締めた。イベント中には、マイクが突然切れる音響トラブル、MCの台本が最新版でないトラブル、会場の水道管トラブルなどの“仕込み”トラブルに原田が駆けつける寸劇も行われた。「われながらスピーディーにこなせたなと思いました。こんな攻めた会社なんですね。もうないですよね? 演出パート。今すごく恥ずかしいです」と照れながらすべて解決し、森末氏から「10点満点中、10点!」をもらっていた。