阪急阪神ホールディングス(HD)株式会社の定時株主総会が18日、大阪市の梅田芸術劇場で行われ、株主2006人が出席した。株主からは昨年7月1日に株式会社化された宝塚歌劇団への意見も乱れ飛んだ。
劇団では23年9月末に、宙組団員が急死した問題を巡り、西宮労働基準監督署(兵庫県)から是正勧告を受け、再発防止に向けた改革を行ってきた。
ある株主からは「宙組の松風輝組長が交代すると言うことですけど、そもそも、宝塚歌劇団の組長には監督、演出家の権限が与えられているのか確認させてください」と質問が投げかけられた。
担当役員は「宝塚歌劇団における組長の役割は、いわゆる会社組織でいう管理職に相当する役割。各組をとりまとめ、いろんな意見を踏まえて経営者層との橋渡し役を果たしております」と回答。嶋田泰夫阪急阪神HD社長兼グループCEOも「そこまで大きな権限があるという訳ではないということはご理解いただければ」と補足した。