6月16日、17日の2日間にわたって、日向坂46のアンダーグループ「ひなた坂46(ひらがなひなたざかフォーティーシックス)」による「17th Single ひなた坂46 LIVE」がTOYOTA ARENA TOKYOで開催された。
ライブでは、日向坂46の前身グループであるけやき坂46(ひらがなけやきざかフォーティーシックス)の楽曲を多く取り入れ、上を目指して突き進む「ひらがな魂」を存分に見せた。同ライブで座長を務めた四期生平岡海月(24)はOGで一期生の加藤史帆のソロ曲「嘆きのDelete」を歌った。平岡の力強い歌唱の後は、他のメンバーもステージに上がり、「半分の記憶」をパフォーマンス。センターの小西夏菜実(21)を中心に、激情ほとばしる表情を見せた。
「ジャーマンアイリス」「未熟な怒り」「こんなに好きになっちゃっていいの?」などを続けてパフォーマンスし、けやき坂46楽曲「ノックをするな!」「夢は何歳まで?」「See Through」も披露した。
最後は山下葉留花(23)と高井俐香(18)のダブルセンターで「永遠のソフィア」。間奏では、メンバーが二手に分かれて激しいダンスを繰り広げた。
今作のひなた坂46楽曲「Empty」で本編を締めると、アンコールでは平岡と同期の竹内希来里(20)が、ファンと共に「海月ー」「ありがとー!」とコールすると、平岡の目に涙が。「終わるまで泣かんって決めとったのに」と言う平岡を、まわりのメンバーたちが抱きしめた。
平岡は改めてスピーチで「皆さんのおかげで、こうやって今日生きててよかったなって思いますし、今日があるおかげで、私はまた次の夢を見てもいいんだな、という風に思います」と語り、「君と生きる」を全員で歌唱。誰かと共に歩む日々を歌った感動的な曲を歌いながら、間奏で再び平岡がマイクを取った。
「私たちが目指すひなた坂46は、選抜とひなた坂46がお互いに影響を与え合えるような、そんな存在です。それぞれにそれぞれの良さがあって、私たちは時に選抜に憧れながら、そして選抜をも超えてやるっていう思いでライブを作っています。そんな気持ちがいつか、日向坂46の大きな未来につながると信じて。どんなに先が見えなくても、時間がかかろうとも、おひさまと、メンバーと、支えてくださるスタッフのみなさんを信じながら、そうして進むしかないのです」と伝えた。
「悔しさから生まれた種が、いつか大輪の花を咲かすって、私は信じています。そのために、このひなた坂46という場所は、日向坂46にとって、絶対に必要な場所です。どうか私たちを信じて、みなさんついてきてください。よろしくお願いします」と続けた。
平岡の言葉を聞きながら、石塚瑶季(21)や高井ら、何人ものメンバーが涙を流しながら歌い、アンコールを終えた。
この日はダブルアンコールが発生。急遽再びステージに上がり、2回目の「Empty」を歌った。ライブ開始から2時間以上が経過しているとは思えない、気迫のこもったパフォーマンスを見せた。