反トランプ米ロック歌手ブルース・スプリングスティーン「オバマ・センター」開館記念式典参加へ

ブルース・スプリングスティーンのインスタグラムから

反トランプを掲げて先月まで北米ツアーを行っていた米ロック界の大御所ブルース・スプリングスティーン(76)が、現地時間18日に米シカゴで行われるオバマ元米大統領の記念施設「オバマ・センター」の開館を記念する式典でパフォーマンスを行うことが明らかになった。

オバマ氏の政治活動の拠点であるシカゴに建設された同施設が奴隷解放記念日にあたる19日に正式開館するの前に、盛大なセレモニーが行われる予定で、スプリングスティーンのほかU2のボノとジ・エッジ、スティービー・ワンダー、クリスティーナ・アギレラ、ジェニファー・ハドソン、ジョン・レジェンドら豪華アーティストが集結することが発表された。

オバマ財団は、「式典は音楽やパフォーマンス、そして希望に満ちた他には類をみないものとなるでしょう。その才能を共有してくれる出席者たちの力によって、感動と喜びに満ちたものとなるでしょう。世界中の人々が自分たちの力で変化をもたらすことができると信じられるよう、インスピレーションを与えたいと願っている」とコメント。音楽による団結を訴える場になると説明している。

奇しくもこの1週間後にはトランプ政権による建国250周年を祝うイベント「グレート・アメリカン・ステート・フェア」が予定されているが、こちらはラッパーのヤングMCら出演が決まっていたアーティストの大半が出場を辞退する騒動となっており、オバマ氏のエンタメ業界における支持と人気の高さが改めて浮き彫りになった。(千歳香奈子)