お笑い芸人のビートきよし(76)が、20日配信のABEMA密着番組「NO MAKE」に出演。80年代の漫才ブームを牽引したビートたけし(79)とのコンビ、ツービートについて語った。
番組では、横浜市中区伊勢佐木町でカラオケスナック「スター☆場」を経営している、きよしに密着。店はボトル注文をすると料金5000円(税別)で時間無制限に歌えるシステムで、地元客が連日訪れる様子が紹介された。6月の定休日はわずか5日間だけで、きよしが芸能の仕事がある日以外は、ほぼ皆勤していることも明かされた。一方で、21年に腎臓の病気をわずらい、週3回の人工透析を受けていることも説明。ナレーターからは「“レジェンドじゃない方芸人”の生き様に迫ります」と伝えられた。
きよしは、1972年に浅草・フランス座で出会ったたけしとツービートを結成し。当初のたけしについて「コンビ組んだって酒ばっかり飲んで、仕事取ってきたってすっぽかすわ、酒飲んでステージ上がってお客とケンカするわ、大変だったよ」と苦笑した。ただ「怒ったってしょうがないじゃない。怒ってコンビ辞めたって、それで終わっちゃうわけだから。せっかく浅草のフランス座でやって、面白いのは分かってるから。なんとかこいつを、うまいこと舞台に引っ張りだそうと、ごますって、ごますって」と、結成時から、たけしの才能を認めていたことも語った。
ほどなくブレークし、80年代の漫才ブームの中心的存在となった。「給料日の時に、俺ら現金でもらっていたから、テレビ撮り終わってから(片岡)鶴太郎連れて、おい行くぞ、って六本木とか行ってよく遊んでた」と語ると「1カ月で1000万円使ったことある」と、豪快な遊び方をしていたことも明かした。
コンビで最後に漫才をしたのは2013年。きよしはツービートについて「俺は解散したっていいんだよ、別々に仕事やってるんだから。自分1人でやればいいんだけど」と前置きしながらも「相方も人がいいのか、『せっかくやってきたんだから』って。(たけしから)『解散する』とは絶対言わない」と説明し「今後のツービートは、相方が『やろう』と言ったらやるし、そうじゃなきゃ、俺からやろう、とは言わない」とした。その上で、たけしについて「相方と会っても、2人でニコニコしながら…本当に『最高の相方』」と明言した。