金融庁と関東財務局・横浜財務事務所が共催した「ワニーサと学ぶ 未来のためのお金の教室 in 横浜」が20日、クイーンズスクエア横浜で開催され、大盛況のうちに幕を閉じた。金融庁公式キャラクター「ワニーサ」の全国キャラバンの一環で、各地域で「楽しくお金の知識を広めることが目的」というイベント。ワニーサの他にも、とうしくん(日本証券業協会)、うんこ先生(文響社)、かながわキンタロウ(神奈川県)、ピーガルくん(神奈川県警察)といったキャラクターが集結し、子どもから大人まで、幅広い年齢層が集まった。
イベントを運営した吉本興業からは、地元横浜市出身でお笑いトリオ森三中の村上知子、MCを務めたタケトらが参加した他、地元神奈川大のチアリーディング部も参加し、イベントを盛り上げた。
第1部はクイズ形式。「無駄遣い大好き」な悪役ワルーサに扮(ふん)した、神奈川県住みます芸人のアホマイルド坂本が乱入し、とうしくんを“人質”に、出演者や子どもたちに、お金に関する「○×クイズ」を出題した。これを出演者や子どもたちが全問正解し、とうしくんは無事救出された。
第2部はトークショー。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーの川口由美氏を迎えて「ライフプランニング」「家計管理」「資産形成」の3つの柱から、幸せな家族に必要なお金の知識が解説された。
第3部ではうんこ先生が登場し、「うんこお金ドリル(生活編)」を用いた4択クイズの特別授業が行われた。身近な事例を題材にお金の使い方や優先順位を学ぶ内容で、集まった子どもたちは「楽しかった!」と大盛り上がり。遊びながら自然と金融知識を深める、充実した時間となったようだ。
ステージ外でも、地域のネットワークや企業のノウハウを活かした多彩な体験型ブースが用意され、多くの来場者で賑わった。神奈川県警察ブースでは子ども用の制服着用記念撮影や特殊詐欺対策アプリの導入支援、横浜銀行ブースではお金のクイズや1億円の重さ体験、造幣局さいたま支局ブースでは缶バッジづくりや重ね押しスタンプ体験が展開された。野村ホールディングスのブースでは1000万円の投資先シミュレーションゲームが用意され、幅広い世代がライフプランを考える契機となったようだ。他にも「ワニーサのお金スタンプラリー」や輪投げコーナーなどが人気。親子で楽しみながら、お金の大切さや管理方法、未来の資産形成を学ぶきっかけとなった。