「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(49)が22日夜、Xを更新。高市早苗首相が代表を務める自民党支部が、パーティー券の購入者に所得税控除に必要な書類を不正に発行したとして、市民団体メンバーらが所得税法違反の疑いで高市首相らについて、東京地検特捜部に告発したとの報道をめぐり、15文字の強烈皮肉でツッコんだ。
告発をめぐっては、共産党機関誌「しんぶん赤旗」日曜版が、税控除に必要な書類を事務所側が不正に発行した疑いがあると報じた。高市首相は13日の衆院予算委で報道を否定している。
ひろゆき氏は、「多忙で返答出来ないに10カノッサ」とポスト。高市氏が22日の衆参両院の予算委員会で、自身の陣営が昨年の自民党総裁選などで他候補を中傷する動画を作成、投稿したとされる一連の疑惑報道について、多忙だなどとして、「秘書から聞き取って(国会に)伝言をするのは無理」などとし、秘書による「陳述書」を近く国会に提出し、答弁の代わりにしたいと異例の要請を行ったことが念頭にあるものとみられる。
高市氏は、中傷動画疑惑に対する野党の追及に対し、野党からの細かい質問に対応することで「総理としての業務時間も確保できなくなってきている」「この土曜も日曜もたくさんの資料を住まいで読み、本当に金曜日の夜から今朝までほとんど睡眠もとっていません」などと主張。予算委で疑惑の追及の質問に対し、多忙を理由に答弁せず、陳述書で対応したいなどとする異例の対応を希望しており、野党側は「野党の質問に真摯(しんし)に答えず、秘書の陳述書を出すから勘弁してくださいとは、あまりに不誠実。自分ではなく全部秘書の責任なんですか」(立民の杉尾秀哉参院議員)など強く反発している。