本木雅弘が自身初の朗読劇に挑戦 妻役に森口瑶子 10・28「たとへば君 四十年の恋歌」

本木雅弘

俳優の本木雅弘(60)が、「たとへば君 四十年の恋歌」(10月28日から、東京・新国立劇場 小劇場)で自身初の朗読劇に挑むことが発表された。

タイトルとなった河野裕子の歌は、歌人である河野と永田和宏、二人の出会いの頃に詠んだ歌。やがて結婚、河野裕子が64歳で亡くなるまで、四十年にわたりお互いを恋の対象として詠み合った相聞歌、妻をみとった夫が詠んだ挽歌(ばんか)だけでなく、日常の暮らしの中で普段の言葉を交わしながら歌で心を通わす夫婦の姿、その葛藤などが赤裸々につづられた夫婦の記録。同作は、25年に浅野ゆう子と中村梅雀の名優コンビにより上演し、好評を博している。

元木が妻をみとる永田を、妻の河野を森口瑶子(59)が演じ読む。

上演台本・演出は、ドキュメンタリータッチのドラマが定評のベテランの演出家・星田良子氏が手がけ、音楽は中村匡宏によるオリジナル曲で、ピアノ・チェロの生演奏がバックに、朗読により紡ぎ出される至高の愛を昇華させる。